在留邦人及び旅行者の皆様へ
10月31日、保健省当局によると、テテ州モアティーゼ郡、マカンガ郡、ズンボ郡及びカーボデルガード州モンテプエス郡において、10月中旬以降に、コレラの感染拡大が発生しました。
(コレラとは)
コレラ菌に汚染された生水や食料を摂取することで感染します。潜伏期間は数時間から 5 日で、その後、下痢や嘔吐などの症状がみられます。重い下痢の場合は多量の水のような下痢(米のとぎ汁様)となり、脱水症状を起こします。胃腸の弱い人や胃切除を受けた人、高齢者、乳幼児などは重症化し、死亡する例もあります。感染力も強く、注意が必要です。コレラ感染が疑われる場合には、直ちに医療機関を受診してください。
(危険地域における予防策)
1 手洗い、うがいなど通常の感染症予防対策を励行する。
2 沸騰させた水やミネラルウォーターを使用する。
3 安全な水から作った氷のみ使用する(コレラ菌は冷凍しても死滅しないため)。
4 生野菜や加熱調理が不十分な食物を避ける。
同地区にお住まいの方及び訪問のご予定のある方は、ご注意のほど、よろしくお願いします。
厚生労働省検疫所FORTHのホームページもご参照ください。
https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/name05.html
【問い合わせ先】
在モザンビーク日本国大使館 領事・警備班
TEL:+258-21-499-819
FAX:+258-21-498-957
メール:embjpmoz@mp.mofa.go.jp
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