【大使館からのお知らせ】イスラエル・パレスチナ情勢に関連するヨルダン国内の抗議活動に対する注意喚起及びヨルダン・イスラエル国境・通過地点の状況について(第2報)

●10月7日以来戦闘が続くパレスチナ武装勢力イスラエルの情勢に呼応し、アンマン市内ダウンタウン、在ヨルダン・イスラエル大使館及びアメリカ大使館近辺等において、パレスチナへの連帯を支持する人々によるデモが行われていますので、デモが行われている場所に近づくことは絶対に避けるようにしてください。

●ヨルダン当局によれば、ヨルダンはキング・フセイン橋の通行に関して人数、時間に制限を設けて運用を行っています。シェイフ・フセイン橋及びワーディ・アラバ国境は現時点で概ね通常通りの運用をしている模様ですが、情勢の変化により予告なく通行が制限される場合があります。

1 10月7日(土)以降、イスラエル軍パレスチナ武装勢力の戦闘が続き、双方に多数の死傷者が出ている状況の中、アンマン市内のダウンタウンや在ヨルダン・イスラエル大使館近辺その他の地域において、パレスチナ人への連帯を表明する人々によるデモが行われています。

17日、18日にイスラエル大使館付近に所在するアル・カルーティ・モスクにて行われた抗議集会においては、参加者の一部が治安機関と衝突し負傷者が出るなど、一部において抗議活動が激しさを増しています。また、ダウンタウンに所在するアル・フセイン・モスク周辺ほか、ヨルダン国内各都市では、金曜日昼の礼拝後を中心に、大規模なデモが発生する可能性が高く、加えて、アメリカ大使館などの外交関連施設に対する示威活動も行われています。

このようなデモの発生する可能性が高い場所や、実際にデモが行われている場所に近づくことは避け、御自身の安全確保に努めるようお願いします 。

抗議集会の規制のため、ヨルダン当局により道路の通行が予告なしに規制される場合がありますので、ヨルダン国内を車両で移動される際には、迂回路の使用も視野に入れるなど、移動ルートを十分にご検討いただくようお願いいたします。

2 ヨルダン当局によれば、キング・フセイン橋においては、イスラエル側からヨルダン側への開橋状況が流動的であるほか、ヨルダン側からイスラエル側への通行も制限されているとのことです。また、シェイフ・フセイン橋及びワーディ・アラバ国境は概ね通常通りの運用がなされているとのことですが、情勢により、通行が予告なしに制限される場合があります。国境検問所の通行状況については日々変化しておりますので、通行状況の詳細については、下記リンク先にある当局発表等も参考にしていただきますようお願いいたします。

「Public Security Department」Facebook

https://web.facebook.com/policejoアラビア語のみ)

「Bridge Security Department」Facebook

https://web.facebook.com/BridgesDeptJo/?_rdc=1&_rdrアラビア語のみ)

・このメールは在留届及びたびレジに登録されたメールアドレスに配信しています。

・災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在、https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/agree.html)の届出またはたびレジ(3か月未満の滞在、https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただきますようお願いします。

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在ヨルダン日本国大使館 領事・警備班

TEL:962−6−593−2005

P. O. Box. 2835 Amman 11181 Jordan

consular@am.mofa.go.jp

https://www.jordan.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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