ルーマニア領域内でロシア軍が使用しているものと同様の無人機の破片が複数発見されている状況について

● ルーマニア国防省は、9月5日にトゥルチャ県プラウル村(ウクライナ国境から数百メートル)においてロシア軍が使用しているものと同様の無人機の破片が発見された他、9月13日には、ウクライナ国境から約14キロ以上離れたトゥルチャ県ヌファル村及びビクトリア村でもロシア軍が使用しているものと同様の無人機の破片が発見されたと発表しています。

●在留邦人、たびレジ登録者の皆様方におかれては、報道等で情勢を注視するとともに、安全を最優先とした行動を取って頂くようにお願いします。

●日本政府は、ウクライナ全土に対して退避勧告を発出しています。どのような目的であれウクライナへの渡航は止めてください。

1 9月6日、ルーマニア国防省は9月5日夜に調査チームがトゥルチャ県プラウル村(ウクライナ国境から数百メートル)においてロシア軍が使用しているものと同様の無人機の破片を発見したと発表しました。

2 9月12日夜から13日未明にかけても、ウクライナルーマニア国境周辺へのロシアによる無人機攻撃が行われ、ルーマニアのドナウデルタの8つの地域(ルンカヴィタ、グリンドゥ、イサクチャ、チャタルキオイ、キリア、スモヴァ、パルディナ、ヴァカレニ)の住民に対してROアラートメッセージ(ルーマニア版Jアラート)が発出された上、13日には国境から約14キロ離れたヌファル村及びビクトリア村でもロシア軍が使用しているものと同様の無人機の破片が発見されたことが発表されています。

3 在留邦人、たびレジ登録者の皆様方におかれては、報道等で情勢を注視して不測の事態に巻き込まれないようにするとともに、同種事案に関するROアラートメッセージ(ルーマニア版Jアラート)が発出された際には、同指示に従って落下物からの被害を避け、身の安全の確保に努めてください。

4 現在日本政府は、ウクライナ全土に対して危険情報4:「退避してください。渡航はやめてください」(退避勧告)を発出しています。どのような目的であれウクライナへの渡航は止めてください。

【問い合わせ先】

ルーマニア日本国大使館領事部

電話:+40-21-319-1890(大使館が閉館している時間は,業務委託先へ転送されます)

メール:consular@bu.mofa.go.jp

領事メールの受信希望の方は,以下のリンク先から手続きをお願いします。

3か月以内の滞在の方は「たびレジ」,滞在されていない方は「たびレジ」簡易登録

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

3か月以上滞在予定の方は,「在留届」登録

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURL から停止手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete