【大使館からのお知らせ】全国規模ストライキに関する注意喚起

●ナイジェリア労働会議は、燃料補助金撤廃に関連し、今月再び全国規模ストライキを決行する旨発表しました。

●在留邦人の皆様は、治安関連報道等の入手に努めるとともに、今一度安全対策に注意いただくようお願いします。

1 1日(金)、ナイジェリア労働会議(NLC)は、燃料補助金撤廃に伴う経済打撃に対し、連邦政府による対応が不十分であることを理由に、今月再び全国規模ストライキを決行する旨発表しました。特に重要な点は以下のとおりです。

(1)連邦政府による効果的な経済施策が実施されない限り、14日又は21日以内に、無期限の全国完全シャットダウン(total and indefinite shutdown of the nation)を開始する。

(2)右行動への決意を示すべく、5日(火)及び6日(水)に、全国規模ストライキを実施する。

2(1)上記の発表はありましたが、具体的なシャットダウン/ストライキの詳細及び実際に実施されるかについて不透明な状態です。在留邦人の皆様は、引き続き最新の情報収集に努めてください。

(2)先月の全国規模ストライキ実施に関する領事メールでお知らせしたとおり、不特定多数の人が集まる場所は、テロ攻撃の標的になり得るほか、興奮した群衆が暴徒化し、警察官との衝突に発展する可能性も排除できません。抗議活動が行われている場所や群衆が形成されている場所、銃声・異音のする方向には決して近付かないで下さい。市内を移動する際は、規制区域周辺は避け、身分証明書を常に携帯し、検問等で警察官に提示を求められた場合は、これに従ってください。また、混乱が生じた場合に備え、必要な物資の確保等の安全対策に努めるようお願いします。

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※このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されています。

※メールの配信を変更・停止する場合は、以下のURLから手続きをお願いします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

※災害や騒乱等が発生した際、家族、友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内ください。

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在ナイジェリア日本国大使館(領事班/警備班)

所在地:No.9, Bobo Street, Maitama, Abuja, Nigeria

電 話:+234(0)90-6000-9019/9099(開館時:08:00-12:00、13:00-17:30)

    +234(0)80-3629-0293(閉館時:人命に関わる緊急時のみ)

メール:visanigeria@la.mofa.go.jp