８月１９日（土）の日中、クリチバ市内のマンションで住人が強盗に監禁される事件が発生
当該マンションでは、１階エントランスで来訪者の入館手続きを行っていますが、警備員はパーティーに参加するとの強盗犯の虚言にだまされ、チェック無しで入館を許可しました。住人用エレベーターは、暗証番号を入力して居住階のみ行き来する方式であるため、強盗犯は荷物用等エレベーターを使い、以前から狙っていたと思われる２７階の住居に到達し、正面扉ではなく勝手口を破壊して侵入しました（勝手口は防犯カメラの死角に位置）。同住居には日中は女性一人しかおらず、侵入した強盗は同女性を監禁し、１時間ほど室内を物色して金品を強奪しました。その際、強盗犯は女性の個人情報は全て把握している旨告げています。なお、被害女性のケガの程度は軽微なものでした。
本事案は、当該マンションのつくりを熟知している者による犯行とみられ、また、何らかの理由により被害者の個人情報が流失し、標的になったと考えられます。お住まいのマンションで、どのように訪問者のチェックを行っているか等改めて確認いただくと共に、警備員等に個人情報を流出させないよう注意喚起を行って下さい。
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