【注意喚起】グアナファト州境での車両強盗未遂の発生について

●7月19日(水)08時15分頃、グアナファト州とケレタロ州の州境で車両強盗未遂が発生しました。

1 事件概要

 7月19日(水)08時15分頃、ケレタロ州からサンルイスポトシ州方面に向けて、57号線を走行していたところ、グアナファト州とケレタロ州の州境(サン・ホセ・イトゥルビデ市あたり)で、4名(マスク着用)が乗ったピックアップトラックが被害者をつけるように走行していることに気がついた。不審に思った被害者は、避けようと思い右側に車線変更を行ったが、助手席にいた犯人が銃を向けて左車線から幅寄せし停車するよう合図をした。被害者は、接触回避と犯人との距離を保つ目的で急減速をすると同時に、中央分離帯の縁石が低かった事から、とっさに反対車線へUターンをして退避したため被害は生じなかった。

尚、事件発生時は比較的通行車両も多く、前方後方及び、反対車線にも数台の車両が目視できる状況であった。

2 注意事項

治安当局も巡回など行ってはおりますが、依然として車両強盗被害が多く発生している状況です。特に州境を走行される際は十分にご注意下さい。

(1)早朝や夕方の明るい時間でも強盗被害は発生しております。不審車両を見つけた場合、同乗者の方がいらっしゃれば、万が一に備え、すぐに警察に通報できるような体制を取って下さい。

(2)車両強盗の多くは、拳銃を使ったり道路をブロックしたり手荒な犯行がほとんどです。抵抗して銃撃される被害も発生しておりますので、状況的に逃走が難しい場合は、無理をせず相手の指示に従うようにして下さい。

(3)強盗被害にあった場合でも、被害を最小限に抑えるよう、現金、カード類はそれぞれ分けて持ち歩くよう心がけて下さい。

(問い合わせ先)

在レオン日本国総領事館

Blvd. Adolfo Lopez Mateos No.1717 Piso 9、 Col. Los Gavilanes、 Leon、 Guanajuato

Tel: +52(477)343-4800

Fax: +52(477)764-0603(領事班)

Email: ryojibu@lo.mofa.go.jp

★外務省海外安全ホームページでは、海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので、皆様の海外安全対策にお役立てください。

<ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル>

 https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html

<海外安全 虎の巻>

 https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/toranomaki.pdf

<海外赴任者のための安全対策小読本>

 https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_08.pdf

<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>

 https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_04.pdf

★万が一、犯罪被害に遭われた際は、当館領事班までご連絡ください。

★転居・帰国・家族構成の変更等により在留届の記載事項に変更があった場合は、インターネット( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )で変更の手続きをしていただくか、変更届をFAX、郵送またはスキャンデータのメール送信にて当館まで提出していただくようお願いします。

変更届フォーマット:https://www.mx.emb-japan.go.jp/files/000180336.doc

★日本人の安全に関わる情報等広く周知すべき情報は、在留届に登録されたメールアドレスに送信されます。その他の情報に関する大使館からのお知らせメールの受信登録、削除及びメールアドレスの変更は、次のURLからお願いします。

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