注意喚起:強盗被害の発生について

●4月25日(月)に在留邦人が強盗被害に遭いました。

1 事件概要

 4月25日(月)17時頃、グアナファト州アパセオ・エル・グランデからオブラフエロ集落を経由してケレタロ州へ向かう一般道を走行していたところ、べルセト集落の最後のトペを越えたところで後ろから来ていたセダン(白)が横付けし、助手席にいた覆面の男が拳銃をこちらに向けて車を停車するよう要求。車を停車させたところ、3人の男が降りてきて降車するよう指示し、携帯電話、車のキーを要求したため手渡した。犯人の1人は、被害者の車に乗り込み、被害者は犯人の車の後部座席に乗るよう指示され、監禁された(移動中に財布も要求され手渡した)。犯人は車両強盗が目的のため、大人しくすれば命は保証すると言って、10分後に同集落の北側の平野で車から降ろされ、後ろを向いて5分たったらその場を動い

てもよい、仲間が見張っていると言い、その場で解放されたもの。

2 注意事項

(1)都市間の移動は可能な限り高速道路や幹線道路を利用して下さい、治安当局が定期的に巡回をしています。

(2)渋滞回避や近道などの目的で、集落を通るような道は避けて下さい。また、土地勘のない地域ではカーナビ等を利用されると思いますが、ナビは最短ルートを案内しますので、ドライバーの判断で危険そうなルートは避けるようにして下さい。

(3)強盗の目的のほとんどは車両や現金などで、犯行の多くに拳銃が利用されています。急な動作や、犯人を直視するなど相手を刺激するような行動は取らずに、犯人の指示に従って行動して下さい。

(問い合わせ先)

在メキシコ日本国大使館

住所:Paseo de la Reforma No. 243、 Torre Mapfre Piso 9、 Col. Cuauhtemoc、 C.P. 06500 Mexico、 Ciudad de Mexico.

Tel:+52(55)5211-0028(代表番号が不通の場合:+52(55)5091-3081)

Fax:+52(55)5207-7030

メール:ryojibu@me.mofa.go.jp

★外務省海外安全ホームページでは、海外における安全対策としての注意事項をまとめた各種資料を公開していますので、皆様の海外安全対策にお役立てください。

<ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル>

 https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html

<海外安全 虎の巻>

 https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/toranomaki.pdf

<海外赴任者のための安全対策小読本>

 https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_08.pdf

<海外における脅迫・誘拐対策Q&A>

 https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/pamph_04.pdf

★万が一、犯罪被害に遭われた際は、当館領事班までご連絡ください。

★転居・帰国・家族構成の変更等により在留届の記載事項に変更があった場合は、インターネット( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html )で変更の手続きをしていただくか、変更届をFAX、郵送またはスキャンデータのメール送信にて当館まで提出していただくようお願いします。

変更届フォーマット:https://www.mx.emb-japan.go.jp/files/000180336.doc

★日本人の安全に関わる情報等広く周知すべき情報は、在留届に登録されたメールアドレスに送信されます。その他の情報に関する大使館からのお知らせメールの受信登録、削除及びメールアドレスの変更は、次のURLからお願いします。

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