(注意喚起)ウランバートル市内の洪水被害について

○ ウランバートル市内では、セルベ川の堤防が一部決壊したことで、スフバータル区、バヤンゴル区、バヤンズルフ区、ハンオール区で住宅への浸水、道路の冠水が発生しているほか、停電や断水の情報が寄せられています。

○ モンゴル国は、高度警戒準備態勢を発令して、洪水被害の拡大防止措置を進めているとの報道もありますが、今後、河川の増水により、被害が拡大する可能性があるため、セルベ川、トーラ川(特にセルベ川下流の合流地帯)周辺に滞在の方は、自身の安全確保を最優先していただくとともに、今後の情報に注意してください。

○ また、断水の地域が拡大する可能性もあるため、ウランバートル市内に居住する皆様は、万一の場合に備え、バスタブに水を張るなど、生活用水の備蓄を検討ください。

○ このほか、洪水の汚水には、人やネズミなどの糞尿が混じるため、大腸菌感染症レプトスピラ症に感染する可能性が高まります。また、水中には尖った木材やガラスが隠れていることがあり、ケガをすると破傷風になることがあります。汚水で手足が濡れた場合、水・石けんでよく洗うように心がけてください。

【問い合わせ先】

在モンゴル日本国大使館 領事・警備班、医務班

電話:(976)11-320777 開館時間:9:00〜13:00、14:00〜17:45

休日・夜間の緊急連絡先:(976)7004-5004