【ポイント】
● ブルンジ共和国銀行は、本年６月７日(水)、現在流通している紙幣（２０１８年７月４日付発行の10,000BIF札及び5,000BIF札。紙幣のほぼ中央部に「04-07-2018」と印字。）を本年６月１８日をもって法定貨幣ではなくし、その流通を停止することを発表。
● ６月８日から２０２２年１１月７日付発行の紙幣の流通が開始され、６月１８日からはこの紙幣のみが法定貨幣になる。
● 本年６月１７日(土)まで銀行等で２０２２年１１月７日付発行の紙幣への交換や預金が可能。ただし、預金上限金額の設定あり。
【本文】
１ ブルンジ共和国銀行（ＢＲＢ）は、昨日６月７日(水)、現在流通している紙幣（２０１８年７月４日付発行の10,000BIF札及び 5,000BIF札。紙幣のほぼ中央部に「04-07-2018」と印字あり。）を本年６月１８日をもって法定貨幣ではなくし、その流通を取り止めることを発表しました。そして、６月８日から２０２２年１１月７日付発行の紙幣の流通が開始され、６月１８日からはこの紙幣のみが法定貨幣になります。
２ ついては、２０１８年７月４日付発行を所持する方は、銀行等で２０２２年１１月７日付発行の紙幣に交換する、または本年６月１７日までに銀行へ預金するよう呼びかけています。ただし、預金総額の上限が個人口座の場合は、1,000万BIFに制限されます（法人口座の場合は、１日１口座あたり3,000万BIF）。また、６月１８日(日)をもって、銀行等による紙幣の交換も終了します。
３ ブルンジ国内では、本発表に伴い、動揺や混乱が生じている可能性があるので、町中の人目につく場所での現金の扱いには十分注意してください。また、銀行等金融機関周辺では強盗、略奪、すり、ひったくり等の被害の可能性も考えられますので、真に必要な場合以外には、近づかないように心がけてください。
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