政治集会の開催に伴う注意喚起

 報道によれば、野党党首ライラ・オディンガ元首相は、政府側の超党派協議へのコミットメントが欠如しているとして、5月2日(火)、これまで毎週開催してきた抗議行動を再開する可能性がある旨発表しました。

 また、2日の抗議行動に先立ち、明28日(金)、ナイロビ郊外のカムクンジ・グラウンドにて政治集会を実施する旨発表しました。

 これまでの抗議行動においては、デモ参加者と警察当局の間で衝突が発生し、多くのデモ参加者が逮捕され、死者も発生しているほか、ナイロビ周辺において、ケニヤッタ前大統領及びオディンガ元首相の関連企業が襲撃・略奪される事案も発生しています。

 また、ナイロビ市内のCBD地区やキベラ、マザレ等のスラム地区で多数の衝突等が発生していますので、これらの地域には特に注意が必要です。

 集会の規模やその活動内容によっては、周辺道路において警察当局による交通規制が行われるなど、交通状況に影響が生じる可能性がありますので、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、最新の情報に注意し、デモ等に遭遇した際には、速やかにその場を離れてください。

【お知らせ】

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令和5年4月27日

ケニア日本国大使館

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