【ポイント】
●当地に滞在する日本人の皆様の安全対策の参考情報として当館ホームページに掲載している『安全の手引き』を改訂しました。
●当地における最近の犯罪傾向と対策を参考にしていただき、また、『安全の手引き』には様々な安全対策のための情報を掲載していますので、ご家族の安全対策の参考にしてください。
【本文】
●安全の手引き
この度、当地に滞在する日本人の皆様の安全対策の参考情報として当館ホームページに掲載している『安全の手引き』を改訂しました。ぜひご一読の上、皆様が日々安全にお過ごしいただけるよう、この機会に皆様の安全対策を点検していただくようお願いします。
◎当館ホームページ『安全の手引き』
https://www.denver.us.emb-japan.go.jp/files/000340176.pdf
●最近の犯罪傾向と対策
１ デンバー市警察は、同市内において車上荒らし・車両盗難が急増していると注意を呼びかけています。
車を駐車するときは、明るく人目につく場所を選び、車を離れるときは、常にドアをロックし、窓を閉め、鍵を差したままにしておかないようにしましょう。ハンドル・ロックやアラームなどの防犯装置を装着することも勧められています。
また、路上において歩行者がショルダーバッグ等をひったくりに遭うケースが散見されており、被害者は女性が多い傾向にあるとのことです。
外出時には、周囲に常に注意を払い、バッグ等の携行品はすれ違いざまに取られにくい側で肩に掛けるなどして、被害に遭わないよう十分注意してください。
以下のデンバー市警察のウェブサイトで安全対策情報の詳細がご覧いただけます。
◎Denver Police Department: Safety and Crime Prevention
２ 米国連邦捜査局（ＦＢＩ）デンバー支部は、旅行や外出中にスマートフォンやモバイルパソコンを充電する際、空港、ホテル、ショッピングセンターなどに設置されている公共のＵＳＢポートを使用することを避けるよう呼びかけています。公共のＵＳＢポートからマルウェアや個人情報を盗むソフトウェアを仕掛けられるおそれがあるとのことです。
外出時には充電が必要になる場合に備え、ご自身で充電用差し込みプラグやモバイルチャージャーなどを携帯することをお勧めします。
３ 米国においては銃撃事件が頻繁に発生しています。また、学校内において発生する事件も後を絶ちません。３月にはデンバー市内の高校で生徒が発砲した銃弾により２人の学校職員が負傷する事件がありました。また、テネシー州ナッシュビル市内の学校で発生した事件では、容疑者を含む７人が死亡しています。
万が一、事件現場に居合わせてしまった場合は、銃声が聞こえたら直ちに伏せ、可能であればその場から逃げるなど、身の安全確保を最優先にください。上記の『安全の手引き』では銃撃事件以外にも様々な安全対策のための情報を掲載していますので、ご家族の安全対策の参考にしてください。
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【問い合わせ先】
Consulate-General of Japan in Denver
1225 17th Street, Suite 3000
Denver, CO 80202
TEL: 303-534-1151
FAX: 303-534-3393
E-mail: cgjd-consular@de.mofa.go.jp
