以下のとおり、邦人が被害者となる路上でのひったくり事件が発生しましたので、お知らせします。
1 発生日時
12月29日(木)午後8時15分頃
2 発生場所
サンパウロ市パライゾ地区オズワルドクルス広場109(Praca Oswaldo Cruz, 109)キオスク(Banca)前
3 事件概要
被害者(駐在員夫妻)は、ショッピングパウリスタからの帰宅途中、上記地点を徒歩で通行中、近くのベンチ付近にいた3、4人組の賊(16歳くらいの少年達、一人は白のキャップにオーバーサイズのオフホワイト色パーカーとハーフパンツ、他一人は紺色パーカーに白スニーカー)に夫妻とも所持していたバッグをひったくられた。賊は夫妻のバッグを奪った後、カーザ・ダス・ローザス(Casa das Rosas)方面へ走って逃走した。なお、当時現場は、周囲の店が閉まっていて、雨が降っていたこともあり、人通りや車通りも少ない状況であった。
被害者に人的被害はなし。
4 被害品
バッグ、スマートフォン、財布(在留カード、キャッシュカード、クレジットカード、現金レアル、免許証など)、鍵
5 防犯対策
(1)人通りの少ない場所や夜間の徒歩移動はできる限り避け、移動する必要がある場合は車両を利用してください。
(2)当地では、路上での強盗事件が常時、至るところで発生しています。外出時は常に警戒心を維持し、時折周囲に視線を向けるなど、警戒心を顕示することも効果的です。
(3)外出する際の荷物は必要最小限に留め、貴重品は極力持ち歩かないか、携行する場合は分散して携行してください。
(4)万が一事件に巻き込まれた際は、抵抗を試みると命の危険もあることから、素直に犯人の要求に従い、逃走・抵抗またはそれと誤解されるような素早い動きは絶対にしないでください。
(5)過去にブラジルの各公館から発出された安全情報は、外務省の海外安全ホームページ上で履歴を確認することができます。また、当館ホームページ上では「安全の手引き」「邦人被害事例集」の資料を掲載しています。
これらの資料も安全対策のご参考に是非ご活用ください。
●海外安全ホームページ、安全情報発出履歴リンク:https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0055
●当館ホームページ、「安全の手引き」、「邦人被害事例集」の資料リンク:
https://www.sp.br.emb-japan.go.jp/itpr_ja/SegSP_jp.html
※「たびレジ」簡易登録された方でメール配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願い致します。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delite
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<帰国>
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ORRnetを利用されている方は以下のURLから手続きをお願いします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
<転居>
最寄りの在外公館に紙で提出するかORRnetを利用して在留届の提出をお願いします。
※ 災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3ヶ月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3ヶ月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。
【問い合わせ先】
電 話 (55-11)3254-0100
メール cgjassist@sp.mofa.go.jp