注意喚起:大使館前の路上でのひったくり事件の発生について

●4月13日(木)大使館前の路上(Calle 50)でひったくり事件が発生しました。

1 事件概要

 4月13日(木)午前11時頃、大使館前の路上(Calle 50、日産ディーラー付近)で現地人女性の手荷物を犯人(男性)がひったくり、その後逃走しました(現在も逃亡中)。被害者の女性は荷物を強引に引っ張られたため、転倒し軽傷を負ったとのことです。

2 注意事項

(1)パナマ国内では、月間約170件の盗難相談のうち、約60件(約35%)がスマートフォン等の盗難に関するものです。犯罪者は「犯行の標的」に狙いを定め、犯行の瞬間のスキをうかがっています。自分のことをじっと見ている人がいないか、周囲に気を配るとともに、貴重品から目や手を離さないように所持品の携行方法(歩きスマホをしない等)にもご注意いただくようお願いします。

(2)また、特別注意エリアのエル・チョリージョ、サンタ・アナ、カリドニア、クルンドゥ地区の犯罪多発地域には興味本位で立ち入らないようにお願いします。同地域では、過去に日本人観光客のスマートフォンのスリ被害が発生しております。

特別注意エリア

https://www.panama.emb-japan.go.jp/files/100223077.pdf