街頭犯罪への注意喚起

●コロンビアでは昼夜を問わず街頭犯罪の発生が見られます。外出時は必要以上の金品を携行せずに,周囲の警戒を怠らないよう注意し,万が一被害にあった場合は抵抗しないでください。

1 犯罪発生例(ボゴタ市)

(1)ひったくり未遂(携帯電話)

場所:リセオ・フランセス(Calle 87 Carrera 7)先路上

状況:11月4日(水)午前8時45分ころ、歩行者の女性が持っていた携帯電話を二人組の犯行グループがひったくろうとし、傍にいた警備員が携行していた拳銃を発砲した。犯行グループも発砲して抵抗した後に逃走した。怪我人はなかった。

(2)ひったくり(携帯電話)

場所:Calle 83 Carrera 15先路上

状況:11月2日(月)午前11時ころ、男性が通話していた携帯電話をひったくられた。

(3)車上ねらい

場所:Calle 92 Carrera 15 Carulla 先路上

状況:10月30日(金)午後7時20分ころ、スーパー先路上に車を駐車し、買い物して約20分で車に戻ると、後部座席の窓が割られ、置いていた鞄が盗まれていた。車載カメラの映像から、被害者が事件現場に到着時、既に男二人組の犯行グループが同場所で他の駐車車両を物色しており、被害者が車を離れた隙を見て犯行に及んだ後、逃走用車両の運転手と連携して直ちに逃走したものであることが判明した。同時刻、現場付近には通行車両や歩行者が見られる状況であった。

2 防犯ポイント

 コロンビアでは,窃盗・強盗事件が多発しています。 上記犯罪は、外国人や邦人を標的として行われているものではありませんが、犯人は無警戒の一般人を標的に選んで犯行に及びます。

 邦人の皆様は「ここは日本ではない」と認識し,以下の点に注意してください。

●路上でむやみに携帯電話を使用しない。

●外出時は必要以上の金品を所持しない。必要のないクレジットカードは持ち歩かない。

●携行品を肌身から離さない。レストラン等では席を確保するために荷物を置いて席から離れることはしない。着席の場合は通路や背もたれに荷物は置かず,テーブル下の荷物かけを使用するか,脚ではさむ等して手が届かないようにする。

●駐車の際、車内に物を置かない。

●事故・事件に備えて車には車載カメラを設置することが望ましい。

●万が一窃盗や強盗の被害にあった場合は,絶対に犯人を追いかけたり,抵抗したりしない。

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