【注意喚起】邦人被害の窃盗(ひったくり)事件の発生

【ポイント】

アディスアベバ市内で邦人被害の窃盗事件が発生。

・防犯対策を徹底してください。

・犯罪被害に遭ったときは、すぐに日本大使館へ連絡願います。

【本文】

1.アディスアベバ市内において、以下のとおり、邦人被害の窃盗(ひったくり)事件が発生しました。

(1)発生日時

  2月26日(日)午後0時15分ころ

(2)発生場所

  アディスアベバ市、ピアッサ(Piazza)地区

(3)事案の概要

  被害者が知人1名と歩きながら、右手でスマートフォンを保持し、右耳に当てて通話していたところ、背後からスマートフォンを奪い取られたもの。被疑者は黒色のTシャツを着た20代くらいの男で、犯行後、走って逃走。

2.犯罪被害に遭わないために

(1)アディスアベバ市内では、徒歩移動中の窃盗(スリ、ひったくり)被害が増加しています。外国人というだけで、いつでも標的になり得るという認識を強く持ってください。日中・夜間を問わず、徒歩移動は極力避けてください。

(2)やむを得ない場合を除き、屋外での携帯電話の使用は控えてください。また、歩きスマホは短時間であっても周囲に対する注意が散漫になるほか、犯罪者に犯行の機会を与え、バッグやポケットに収納するところを見られた場合、そこからピンポイントで盗むことができるなど、犯行を容易にします。

(3)財布、携帯電話などの貴重品にはチェーンやストラップを付け、着衣や身体に結束するなどして、スリ被害防止に努めてください。常に周囲を警戒し、異変を感じた場合はすぐにその場を離れてください。また、ポケットの外から携帯電話と分かるような形状の凹凸が分かってしまったり、着衣等に結束しないままストラップが外に垂れ下がっていても狙われやすくなりますので注意が必要です。

(4)徒歩移動中に、腕をつかむ・水や唾をかける・物を売るそぶりで執拗にまとわりつく等で注意を引いている隙に貴重品を盗む手口は、アディスアベバ市内でこれまでにも多発しています。そのような場面では、相手から距離を取って、速やかにその場から離れてください。

3.万が一、犯罪の被害に遭われた場合には、すぐに末尾の連絡先までご連絡願います。                            

以上

【在エチオピア日本国大使館】

代表電話:011-667-1166

《緊急連絡先》

警備領事班

0911-200-721(高橋)eiji.takahashi@mofa.go.jp

0911-216-773(吉田)shoichi.yoshida-2@mofa.go.jp

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