●先般，当地の日本人の方が偽のメールにカード情報を入力送信して被害を受けるいわゆる「フィッシング詐欺」の被害が発生しました。
●身に覚えのないメールに個人情報やカード情報を入力することは大変危険ですし，多少心当たりがあったとしても十分な確認が必要です。
●カード情報の漏洩またはカードの紛失の際は一刻も早くカードの使用停止措置をお取りください。
テト期間中の1／23，当地にお住まいのある日本人男性のもとに一通のメールが届きました。送り主は国際輸送物流会社からで，内容は荷物の配送のために２US＄を支払うよう要請するものでした。折しも男性宛てに日本からベトナムへの荷物が搬送中であったこともあり，同一案件と誤信した男性がメールにカード情報等を入力し返信したところ，後に見知らぬ多額のカード支払いが請求されるに至ったとのことでした。
この種犯罪はベトナムだけではなく全世界的に横行しているものであり，送信されてきた身に覚えのないメールに個人情報やカード情報を入力することは大変危険な行為であることは良く知られているところではりますが，本件は当事者の実際の荷物搬送案件に付随して偽メールが送られてきている点において「全く身に覚えのない」と言い切れない点で非常に危険なメールであったと言えます。
このような案件も発生しておりますので，多少心当たりがあったとしても，重要情報の入力送信については相手方に架電やメールなどして確実に事実確認が出来た後にされるべきかと思われます。
また，このような場合や物理的にカードを紛失した場合などは，被害防止のために一刻も早いカードの停止措置をしておくことが非常に重要であることも，お忘れなきようお願いいたします。
（連絡先）在ベトナム日本国大使館 （＋84）-24-3846-3000
◇このメールは、在ベトナム日本国大使館からのお知らせです。当館に在留届を提出いただいた方（メールアドレスを記入いただいた方）及び（又は）「たびレジ」に登録いただいた方に自動的に配信されます。本件メールに返信していただく必要はありません。
◇なお、「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、次のＵＲＬから停止手続きをお願いいたします。URL：https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
