悪天候に係る注意喚起

ギリシャ気候危機・市民防災省等によれば、本日19日(木)の夜から23日(月)の夜にかけて、ほぼ全国的に豪雨、強風等が見込まれているほか、主に本土の山間部では降雪も予想されるとして、注意を呼びかけています。

1 現時点で悪天候が見込まれているのは、主に以下の地域です。

(1)1月19日(木)夜から20日(金)昼まで:

イピロス、イオニア諸島北部、中央ギリシャ西部、ペロポネソス西部

※20日(金)の夜から21日(土)に一時回復傾向が見込まれますが、再び悪天候が予想されます。

(2)1月20日(金)朝から夜まで:

マケドニア中部・東部、トラキアエーゲ海東部、ドデカニサ諸島(一時的にキクラデス諸島、クレタ島への影響があります。)

(3)1月21日(土)から23日(月)にかけて

●21日(土)朝から夜まで:

イピロス、イオニア諸島北部、中央ギリシャ西部、ペロポネソス西部

※一時回復傾向が見込まれますが、22日(日)夜から23日(月)にかけて再び悪天候が予想されます。

●21日(土)昼から22日(日)昼まで:

マケドニア中部・東部、トラキアエーゲ海東部

※一時回復傾向が見込まれますが、23日(月)昼から夜にかけて再び悪天候が予想されます。

(4)強風に伴いフェリー等船舶の運行状況にも影響が出る可能性もありますので、ご利用予定の方はご留意ください。

2 同省は必要に応じて地域別に「112番」から携帯電話への緊急メッセージを送信するとしています。また、この悪天候に対し、以下の内容を呼びかけています。

・テレビ、ラジオ等を通じて最新情報の入手に努め、当局の指示に従う。

・海域・沿岸部での活動は避ける。

・氾濫した沢や道路は、車でも徒歩でも一切横断しない。

・強風の際は、大きな木や標識等、倒れたり、落下の危険性のあるものに近づかない。

・降雪が予想される際は、車のタイヤチェーンを搭載しておく。

・危険な時は、「112番」(緊急サービスに繋がる欧州共通緊急番号)、または「100番」(ギリシャ警察)、「199番」(ギリシャ消防庁)、「166番」(ギリシャ救急救命)に連絡する。

3 皆様方におかれましては、引き続き最新情報にご留意の上、安全の確保に努めてください。

(参考サイト)

ギリシャ気候危機・市民防災省

https://www.civilprotection.gr/el

ギリシャ気象庁

http://www.emy.gr/emy/el/

ギリシャ日本国大使館(領事部)

Embassy of Japan in Greece

46, Ethnikis Antistasseos St. , 152 31 Halandri

TEL :210-670-9910, 9911 FAX :210-670-9981

H P :http://www.gr.emb-japan.go.jp

e-mail :consular@at.mofa.go.jp