セネガル:日本人被害の路上強盗事件の発生について

ポイント

7日深夜、ダカール市内において在留邦人が路上強盗被害に遭い、バッグと財布を奪われました。夜間及び徒歩での移動は十分に注意してください。

本文

7日午後11時頃、ダカール市内ファンレジドンス地区付近(コルニッシュ通り)を邦人2名が歩いていたところ、背後から近づいてきた目出し帽を被った男にショルダーバッグをひったくられました。男は更に長さ20センチ程度の刃物をちらつかせ財布も要求したことから、財布を地面に投げたところ、男は財布を拾い逃走しました。

また、3日午前9時30頃にはアルマジ地区において複数名で散歩中の在留邦人がバイク利用2人組によりバッグをひったくられる被害に遭っています。

2023年に入り間もないですが、邦人の犯罪被害が既に2件発生しています。セネガルは他のアフリカ諸国より比較的安全と言われていますが、日本より圧倒的に犯罪被害に遭う確率は高く、セネガル人も夜間の徒歩移動は危険と認識しています。

当地での移動の際は可能な限り車両又はタクシーを利用し、犯罪被害に遭う確率の低減に努めてください。また、当地では、日本人は常に犯罪者に狙われているとの意識を持った行動をとり、もし犯罪被害に遭った際には盗まれた物を取り返そうとせず、命を守る行動を取ってください。

万が一犯罪被害に遭った場合は、当大使館代表電話又は夜間緊急電話までご一報ください。

【問い合わせ先】

セネガル日本国大使館

taishikan.senegal@dk.mofa.go.jp

Tel+221-33-849-5500, Fax+221-33-849-5555 (夜間緊急 +221-77-569-8103)