公衆衛生災害事態宣言の終了について:9月14日付官房長官室発表

●9月14日、マーシャル官房長官室は、9月15日で公衆衛生災害事態宣言(8月12日発令)が終了する旨発表しました。

公衆衛生災害事態宣言の解除

(1)2022年9月15日に、COVID-19に関するマーシャル諸島共和国内における公衆衛生災害事態宣言は効力を停止し、国会災害委員会(NDC)はこれを延長する理由はない旨勧告した。

(2)2020年、マーシャル政府はCOVID-19の世界的な感染拡大に伴い厳重な警戒態勢を敷いた。「(WHOによる)国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態の宣言」を受けて、マーシャルでは、2020年2月7日にデイビッド・カブア大統領がCOVID-19に関し国家非常事態宣言を発令し、マーシャルへの国際線渡航を一時停止した。

(3)同宣言以来、2022年8月8日にマジュロ環礁において初の市中感染例が確認されるまで、国内における市中感染は発生しなかった。その後、コロナウイルス感染のクワジェリン環礁への拡大を受け、2022年8月12日に公衆衛生災害事態宣言が発令された。

(4)保健・福祉省及びNDCは、近隣島嶼部へのウイルス拡大に対応した。感染が広がっていない島嶼への渡航は一時的に停止されたが、その後保健・福祉省はこれら島嶼渡航するための運用規則(プロトコル)を策定している。政府は、2022年9月8日に海外からの渡航者への制限を緩和し、マーシャルに入国する為の条件をCOVID-19ワクチンの完全接種(初期接種2回及び適格な場合の追加接種)証明のみとした。新たな日常(new norm)に向けた取り組みが始まり、市中感染まん延を示す「赤」旗はもはや掲示されない。ジャック・ニーデンタール保健・福祉次官は、「3年以上にわたるマーシャルにおける保健衛生上の緊急事態乃至災害がありがたいことにようやく終わった。この事態を乗り越えることを可能とした地域社会

全体の努力に感謝したい。今こそ前に進み、我々の生活を正常化すべき時だ。」と述べた。

●本発表原文は、以下URL(国会災害委員会(NDMO)ホームページ)からご確認ください。

https://drive.google.com/file/d/18M57bjx9nVaVyOu2k5TKcYXu1oS0nLEM/view

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