2022年7月15日午前中(具体的な発生時刻は不明)クリチバ市セントロ地区のダ・ラバ通りとマレシャル・デオドロ通りの交差点で女性がナイフで刺される事件が発生しました。
クリチバ市セントロ地区のダ・ラバ通りとマレシャル・デオドロ通りの交差点付近で31歳の女性が強盗にナイフで刺される事件が発生しました。女性は連邦貯蓄金庫(Caixa Economica Federal)の店舗から出たところを襲われ、背中、胸、顔を刺され重傷を負い、倒れていたところを通行人に発見され病院に搬送された。
https://www.bandab.com.br/seguranca/mulher-e-esfaqueada-ao-sair-de-banco-e-e-encontrada/
強盗は、銀行から出てきた女性が多額の現金を所持していると考え襲ったものと思われます。このような犯罪被害に遭遇しないために、常に警戒心を持って行動して下さい。日常生活においても、犯罪者のターゲットにならないために「自分だけは大丈夫」ではなく「自分も被害に遭遇するかもしれない」という意識が大切です。また、最近のパラナ州では、住宅に押し入り拳銃や刃物等で住人を殺傷する事件や、店舗に押し入り拳銃で脅迫して強盗に及ぶなど、武器を用いた事件が多発しておりますので、ご注意下さい。もし、窃盗や強盗の被害に遭われた方は最寄りの警察署に被害届を提出の上、当館にもご一報いただけますと幸いです。
注意事項
1 スマートフォンを路上で操作しながらの歩行は慎んでください。
2 時計や指輪など狙われやすいものはなるべく身につけないでください。
3 運転時を含め、外出時には周囲への警戒を怠ることが無いようにしてください。
4 外出する際の持ち物は必要最小限に留め、貴重品は分散して携行するようにしてください。
5 強盗の被害に遭遇してしまった場合、決して抵抗せず強盗の要求に従ってください。
6 人が少ない日曜や早朝、夜間の徒歩での移動は避けてください。
7 発砲音が聞こえた方向には近づかないでください。
(問い合わせ先)
−電話:41-3322-4919
−e-mail:setorconsular@c1.mofa.go.jp