新型コロナウイルス感染症関連(新規感染者数が大幅に増加)

新型コロナウイルス感染症への新規感染者数が大幅に増加しています。

1 国内での感染拡大状況

 ジョージアでは、政府による新型コロナウイルス感染症関連の規制が緩和された本年5月中旬から毎週平均500件から600件の新規感染者が確認されていましたが、6月20日の週は1,058件、翌27日の週は2,570件と新規感染者数が大幅に増加していることが発表されています。

 6月29日には、オミクロン変異株「BA.5」が確認されたと報道されており、国内の新規感染の6割が既にBA.4やBA.5の変異株であるとの報道もあります。

 これらの変異株は、抗体をすり抜ける免疫逃避力が強いとされ、ワクチン接種済みの方や過去に新型コロナウイルス感染症に罹患したことがある方にも再感染のリスクがある等と報道されており、新たな感染の波がくる可能性も指摘されています。

2 マスクの着用、手洗い・うがいの励行

 ジョージア国内では公共交通機関や屋外等でのマスクの着用義務は撤廃されていますが、感染予防対策としてマスクの着用は有用ですので、自己防衛のため及び感染拡大を防ぐために、外出時はマスク着用を励行し、人混みはなるべく避け、手洗いうがいを徹底するなど感染予防措置を講じるようにしてください。

3 感染が疑われる場合には

 国内での感染拡大を受けて、医療施設のコロナ外来では、新型コロナウイルス感染症への罹患が疑われる患者が増えたことで、診察の順番までに長く待たされる等の事態が既に発生しています。

 在留邦人の皆様にあっては、感染が疑われる際には、病院を来訪する前にジョージア保健省ホットライン【1505】あるいは救急【112】に電話をして、対処方法につき相談をしてください。【112】は本来緊急用の電話番号ですが、現在は英語対応によるオンラインクリニックへ繋がり、症状等について相談することが可能になっています。

 感染の疑いがない状況で、新型コロナウイルスに関して何らかの相談をしたい場合には、政府ホットライン【144】またはジョージア保健省ホットライン【1505】をご利用ください。

 なお、感染が疑われた場合には、可能な限り末尾の当館連絡先にもご連絡いただきますようお願い致します。

【メール送信元】

在ジョージア日本国大使館

電 話:(+995-32)275-2111 

メール:consular@tb.mofa.go.jp

住 所:Krtsanisi street 9, Tbilisi, 0114, Georgia

H P:http://www.ge.emb-japan.go.jp/japan/index.html

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https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete