新型コロナウイルス(米陸軍クワジェリン基地及びマジュロにおける感染事例計26件の発生:7月7日政府発表)

●7月7日、マーシャル保健・福祉省は、6月29日から検疫隔離中のセーフトラベルプログラム6月グループ(STP(Safe Travels Program)6)のうち、クワジェリン環礁米陸軍クワジェリン基地内指定施設にて検疫隔離中の7名及びマジュロ環礁政府指定施設にて隔離中の2名、さらに、STP6とは別途米陸軍クワジェリン基地にて隔離中の3名の計12名から新たにコロナウイルス陽性反応が確認され、7日現在、7月4日に発表された14名に加えた国境感染事例が計26名となったと発表しました。

●これら新規感染は国境感染事例であり、マーシャル国内での市中感染の危険性はないとのことです。

●本発表の本文は以下URL(保健福祉省Facebookページ)よりご確認ください。

https://www.facebook.com/photo/?fbid=406220381535572&set=pcb.406223708201906

 本件発表の概要は以下のとおりです。

1 STP6参加者による国境感染事例は、検疫隔離7日目の6日に行われた検査で陽性が確認されたもので、STP6とは別の米陸軍クワジェリン基地にて隔離中であった3名については検疫隔離最終日の6日の検査で陽性が確認された。

2 全ての陽性反応者はワクチン接種を完了しており、無症状又は軽症である。治療が有効であると判断される者に対して新型コロナウイルスに対する治療が施されている。これまでに発表された陽性反応者は、いずれも順調に回復している。

3 これら新たな陽性反応者は10日間の後に、回復状況につき確認が行われ、一方、その濃厚接触者は、14日間の潜伏期間を考慮して本7日から新たに14日間隔離され経過観察の対象となる。

4 入国者に対する検疫隔離システムは、新型コロナウィルス感染症の潜伏期間中に、安全な環境下で新規感染を発見するという、本システムが作られた目的を果たしている。

5 これらの新規感染は国境感染事例であり、マーシャル国内における市中感染の恐れはない。

6 5歳以上の全てのマーシャル内居住者に対して、ワクチン接種(初回接種(2回)及び適格の場合の追加接種)が推奨される。同ワクチン接種により、新型コロナウイルスへの感染、特に重症化を防ぐ上で最善の効果がもたらされる。

このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されています。

在マーシャル日本国大使館

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

URL:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。