新型コロナウイルス関連（UAEから日本への入国後の自宅等待機措置等の免除：６月１日（水）からの措置）

●UAEから日本に入国する場合、ワクチン３回目接種の有無によらず、入国時の検査及び入国後の自宅等待機は不要となります。また、入国後の公共交通機関の利用についても目的地への移動時間関係なく利用可能となります。

●この措置は日本時間６月１日（水）０時以降の入国から実施されます。

●UAE出発前７２時間前のPCR検査については引き続き必要となります。

１　日本政府は、オミクロン株に関する知見、各国・地域における流行状況、日本への流入状況などのリスク評価、ワクチンの有効性等を踏まえ、各国・地域からの流入リストを総合的に判断して、国・地域を「赤」、「黄」、「青」の３つに区分して、それぞれの入国時及び入国後の措置を決定しました。同措置は、日本時間６月１日（水）０時以降の入国から実施されることになります。

２　今回の措置において、UAEは「青」に区分されることが決定されました。よって同措置に伴い、UAEから日本に入国した場合は、ワクチン３回目接種の有無によらず、入国時のPCR検査実施及び入国後の自宅等待機は不要となります。また、自宅等待機が求められないところ、入国後の移動手段について目的地への移動時間の制限無く公共交通機関の利用が可能となります。

　なお、今回措置は日本入国後の措置について変更がなされたものであるので、UAE出発前７２時間以内のPCR検査陰性証明書の携行は引き続き求められますので、ご注意願います。

３　各区分（「赤」「黄」「青」）について

　各区分毎の措置内容は下記のとおりとなっています。なお、同区分については今後状況によって見直しがなされる可能性もありますのでご注意願います。

　５月２６日時点の各国区分は外務省ホームページ（https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100321850.pdf）にてご確認願います。

（１）「赤」区分・地域からの帰国及び入国の場合

　入国時検査を実施した上で、検疫所が確保する宿泊施設での３日間待機を求め、宿泊施設で受けた検査の結果が陰性であれば、退所後の自宅等待機を求めない。このうちワクチン３回目接種者については、宿泊施設での待機に代えて、原則７日間の自宅等待機を求め、入国後３日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、その後の自宅等待機の継続は不要。

　入国後の自宅等への移動については、入国時検査から２４時間以内に移動が完了し、かつ自宅等を目的とし最短経路での移動を行うものに限り、自宅等待機期間中であっても公共交通機関の使用が可能。

（２）「黄」区分・地域からの帰国及び入国の場合

　入国時検査を実施した上で、原則７日間の自宅等待機を求め、入国後３日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、その後の自宅等待機の継続は不要。このうちワクチン３回目接種者については、入国時検査及び入国後の自宅等待機は不要。

（３）「青」区分・地域からの帰国及び入国の場合

　ワクチン３回目接種の有無によらず、入国時検査及び入国後の自宅等待機は不要。また、入国後の移動手段についても制限無く公共交通機関の利用が可能。

４　検疫の強化に関する日本の問い合わせ窓口・参考情報

（１）厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口（検疫の強化）】

日本国内から：0120-565-653

海外から：+81-3-3595-2176（日本語、英語、中国語、韓国語に対応）

（２）厚生労働省ホームページ「水際対策に係る新たな措置について」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

（３）外務省ホームページ「国際的な人の往来再開に向けた措置について」