新型コロナウイルス関連情報(3月1日以降の日本の水際措置の見直し、及びブルガリア国内の現在の感染状況)

【ポイント】

●本年3月1日以降の水際措置の見直しの詳細が公表されました。

●2月24日発表のブルガリア国内の新規感染者3,411名、新規死者数53名、陽性率15.52%。

●過去7日間の新規感染者数26,005名

●全国28地域中25地域がダークレッドゾーン。

●過去7日間の死者数519名。人口100万人あたりの過去7日間の死者数世界ワースト5位。

●人口100万人あたりの累計死者数世界ワースト2位。

【本文】

○2月24日、本年3月1月以降の日本の水際措置の見直しの詳細が公表されました。

今回の見直しにより、現時点で「指定国」ではないブルガリアから日本へ入国する場合、入国後の待機(隔離)期間は次のとおりとなります(今後の感染状況の変化により、「指定国」となった場合、待機期間が変更となり得ますので御注意ください)。

◇3回目のワクチン接種済の方:待機なし

◇3回目のワクチン未接種の方:原則7日間の自宅等待機。入国後3日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、待機終了。

今回の措置の概要は以下のとおりです。

1. 入国後の自宅等待機期間の変更

(1)指定国・地域からの帰国者・入国者であってワクチン3回目追加未接種者について、検疫所が確保する宿泊施設での3日間待機を求め、宿泊施設で受けた検査の結果が陰性であれば、退所後の自宅等待機を求めないこととします。

(2)指定国・地域からの帰国者・入国者であってワクチン3回目追加接種者について、原則7日間の自宅等待機を求めることとした上で、入国後3日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、その後の自宅等待機の継続を求めないこととします。

(3)指定国・地域以外からの帰国者・入国者であってワクチン3回目追加未接種者について、原則7日間の自宅等待機を求めることとした上で、入国後3日目以降に自主的に受けた検査の結果が陰性であれば、その後の自宅等待機の継続を求めないこととします。

(4)指定国・地域以外からの帰国者・入国者であってワクチン3回目追加接種者について、入国後の自宅等待機を求めないこととします。

2. 入国後24時間以内に自宅等待機のために自宅等まで移動する場合に限り、自宅等待機期間中であっても公共交通機関の使用を可能とします。

3. オミクロン株以外の変異株が支配的となっていることが確認されている国・地域を別途指定する場合には、当該国・地域からの帰国者・入国者については、自宅等待機等の期間を14日間とします。

4. 外国人の新規入国について、受入責任者の管理の下、観光目的以外の新規入国を認めます。

有効なワクチンの種類等、詳細は外務省海外安全HPで御確認いただけます→ https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf2/0224_27.pdf

自宅等待機での3日目以降の自主検査をどのように行えば良いか等、今回の措置に関するQ&Aが厚生労働省HPで御確認いただけます→ https://www.mhlw.go.jp/content/000901838.pdf

ブルガリア国内の2月22日から24日の感染状況特記事項(当館取りまとめ)

<2月22日(火)>

・新規感染者数4,845名(先週の同じ曜日から21.0%減)

・7日間感染者数29,539名(25日連続減少。前日から4.2%減。3万人を下回ったのは1月8日以来45日ぶり)

・新規死者数143名

・7日間死者数594名(3日連続減少。600名を下回るのは2月4日以来18日ぶり)

・人口100万人あたりの7日間死者数世界4位

・陽性率15.82%

・過去14日間の人口10万人あたりの新規感染者数993.2(21日連続減少。1000を下回ったのは1月15日以来38日ぶり)。全国28地域中7地域が1000超え(前日から-5)。

・ブラゴエフグラド県がダークレッドゾーン脱出

<2月23日(水)>

・新規感染者数4,667名(先週の同じ曜日から29.2%減)

・7日間感染者数27,617名(26日連続減少。前日から6.5%減)

・新規死者数60名

・7日間死者数559名(4日連続減少)

・人口100万人あたりの7日間死者数世界3位に上昇

・陽性率19.94%

・過去14日間の人口10万人あたりの新規感染者数943.2(22日連続減少)。全国28地域中7地域が1000超え(前日から±0)。

・スモリャン県がダークレッドゾーン脱出

・入院中患者数が1月8日以来46日ぶりに5,000人を下回る(4,887人)

<2月24日(木)>

・新規感染者数3,411名(先週の同じ曜日から32.1%減)

・7日間感染者数26,005名(27日連続減少。前日から5.8%減)

・新規死者数53名

・7日間死者数519名(5日連続減少)

・人口100万人あたりの7日間死者数世界5位に低下

・陽性率15.52%

・過去14日間の人口10万人あたりの新規感染者数887.8(23日連続減少)。全国28地域中4地域が1000超え(前日から-3)。ソフィア市が1000を下回る。

○2月24日(木)時点のブルガリア国内の感染状況(ブルガリア保健省発表統計)

 検査数 21,984件

 陽性率 15.52%

 感染者累計 1,080,571名(前日比+3,411名)

 死者累計 35,298名(前日比+53名)

 治癒累計 815,338名(前日比+8,490名)

 アクティブケース 229,935件

 入院中 4,712名(前日比-175名)

 集中治療中 537名(前日比-7名)

 感染医療従事者累計 23,158名(前日比+65名)

 ワクチン接種累計 4,287,041回(前日比+4,402回)

 ワクチン2回接種済み累計 2,041,189名(前日比+1,325名)

 ブースター接種者累計 679,787名(前日比+2,862名)

ブルガリア各地の過去14日間の人口10万人あたりの新規感染者数(2月24日時点:当館取りまとめ)

全国平均 887.8

<レベル4(ダークレッドゾーン:500以上):25地域>

ヴァルナ 1814.7

ブルガス 1239.6

シリストラ 1050.0

ヴラツァ 1031.4

ソフィア市 988.7

タルゴヴィシテ 982.9

スタラ・ザゴラ 948.6

シューメン 880.2

プレーヴェン 866.1

プロブディフ 823.1

ドブリッチ 822.7

ガブロヴォ 821.5

ソフィア県 807.5

ペルニック 789.1

ヤンボル 775.2

モンタナ 773.2

ヴェリコ・タルノヴォ 742.5

ルセ 741.4

スリヴェン 728.3

ロベチ 721.1

ハスコヴォ 655.1

ラズグラッド 621.6

ヴィディン 615.7

キュステンディル 563.2

パザルジク 507.5

<レベル3(レッドゾーン:250〜500):3地域>

スモリャン 441.3

ブラゴエフグラド 365.7

カルジャリ 258.2

<レベル2(オレンジゾーン:100〜250):0地域>

<レベル1(グリーンゾーン:100以下):0地域>

○統計サイト「Our World in Data」によると、2月23日時点で、ブルガリアは、人口100万人当たりの過去7日間の平均死者数で世界5位(1位アルバ、2位パラオ、3位グリーンランド、4位クロアチア)、人口100万人当たりの累計死者数で世界2位です(1位ペルー)。出典はこちら→ https://ourworldindata.org/grapher/covid-deaths-daily-vs-total-per-million?tab=table&time=2022-02-23

○当館ツイッター(日本語)では、詳細な地域別感染者統計表、死者の男女年代別内訳を毎日掲載しています→ https://twitter.com/EmbassyBulgaria

○日々の感染状況の確認はブルガリア政府運営新型コロナウイルスポータルサイトもご利用ください(当館が利用しているデータの出典元です)→ https://coronavirus.bg/

○欧州域内の感染状況(欧州疾病予防センター(ECDC)HP)→ https://www.ecdc.europa.eu/en/cases-2019-ncov-eueea

○現在日本で実施中の水際対策の詳細(厚生労働省HP)→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

ブルガリアの現在の入国規制(当館HP)→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid-19_FAQ.html

○当館フェイスブック「領事・安全情報ページ」では、当館領事メールをその都度掲載しています。これまでに当館が配信した領事メールの確認にご利用ください→ https://www.facebook.com/japanemb.bulgaria.anzen

○外務省の「たびレジ」に登録すると、現地の在外公館からの最新の安全情報を領事メールで受け取ることができます。他国への渡航を検討している方は、ぜひ「たびレジ」に登録して現地の最新情報を受信してください。登録はこちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

○海外に3ヶ月以上滞在するときは、在留届の提出が義務づけられています。また、帰国の際は、帰国届の提出をお願いします。登録、変更は、オンラインでもできます。こちらから→ https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

○外務省海外安全HPでは、当館を含め、世界中の在外公館がこれまでに発信した領事メールを確認できます。各国の最新の入国規制を含む新型コロナウイルス関連情報の確認にご利用ください→ https://www.anzen.mofa.go.jp/riskmap/index.html

【参考】

ブルガリア保健省(ブルガリア語)

https://www.mh.government.bg/bg/

ブルガリア新型コロナウイルス・ホットライン(ブルガリア語)

電話 028078757(24時間)

■日本厚生労働省

新型コロナウイルス関連情報

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

新型コロナウイルスに関するQ&A

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

■外務省海外安全ホームページブルガリア

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_171.html#ad-image-0

世界保健機関(WHO)

https://www.who.int/health-topics/coronavirus

ブルガリア日本国大使館領事警備班

電話:(国番号359)2-971-2708(代)(24h)

e-mail: consul.jpn-emb@sf.mofa.go.jp

HP: http://www.bg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

Twitter(日本語): https://twitter.com/EmbassyBulgaria

Twitterブルガリア語): https://twitter.com/EmbassyOfJapan

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2022年当館休館日→ https://www.bg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/kyukanbi.html

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