爆破予告に関連する事件の発生について

ウクライナ国内では、今年に入り、幼稚園や小中学校、大学、空港、駅、ショッピングモール、大型スーパーなどの公共場所に対する爆破予告事件が多く発生しています。

● 今後も、多数の人が集まる場所においては、同様の爆破予告事件が発生する可能性があります。

● 万一、その場に居合わせた場合は、現場の警察官や警備員等の指示に従い、素早く安全な場所へ避難し、治安機関による安全確認が終わるまで施設外で待機してください。また避難の際には、盗難防止のため、貴重品の管理にも十分に注意を払ってください。

在留邦人の皆様へ

「たびレジ」登録者の皆様へ

1 ウクライナ国内では、今年に入り、幼稚園や小中学校、大学、空港、駅、ショッピングモールなどの公共場所に対する匿名電話やメールによる爆破予告事件が多く発生しています。ウクライナ国家警察の発表によると、実際に爆発物や不審物などが発見された事例はありませんが、爆破予告があった場合、安全確認が終わるまで施設外への避難を求められます。

2 虚偽通報を行った犯人が検挙されたとの報告もありますが、全ての事件の関連性は確認されておらず、今後も公共交通機関やショッピングモール、大型スーパーなど多数の人が集まる場所においては、同様の爆破予告事件が発生する可能性があります。

3 尚、ウクライナ保安庁は、1月14日に、ウクライナ各地で連続発生している爆破予告の虚偽通報は、ロシアによるハイブリッド攻撃のツールであると発表しました。このような虚偽通報には冷静に対処する必要がありますが、一方で、過去には、地下鉄駅等で実際爆破事件が発生したこともありますので、警戒を怠るべきではないと思われます。

4 つきましては、在留邦人、ウクライナ渡航中の皆様は、こうした経緯を踏まえ、不測の事態に巻き込まれることのないよう最新の関連情報の入手に努め、公共の場所に滞在する際や交通機関利用時には周囲の状況に注意を払うなどの安全対策を十分に心掛けてください。 

万一、その場に居合わせた場合は、現場の警察官や警備員等の指示に従い、素早く安全な場所へ避難し、治安機関等による安全確認が終わるまで施設外へ避難してください。また避難の際には、貴重品の管理にも十分に注意を払ってください。

【連絡先】

ウクライナ日本国大使館

臨時のお問い合わせ窓口 +380-50-335-7247、+380-50-335-7225

代表電話 +38(044)490-5500

領事部 +38(044)490-5501

領事メール ryouji@kv.mofa.go.jp

HP https://www.ua.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular.html