セルビア国内施設の爆破予告に関する注意喚起(6月13日)

ポイント

・6月13日(月)午後2時半頃、ニーシュ市内にある施設6か所に爆破予告が行われる事案が発生しました。

・同日午後6時30分頃、ベオグラード市内ショッピングモール2か所において同様の爆破予告が発生しました。

・同日、レスコバッツ市内施設1か所において同様の爆破予告が発生しました。

・いずれも捜索の結果虚偽であることが確認されました。

・3月以降、特に5月に入ってから連日各所において爆破予告が発生しているため、不要不急の外出を控える、家族間での行動指針の策定を行うなどをし、自身とご家族の身の安全の確保に十分ご注意ください。

1. 6月13日(水)午後2時半頃、ニーシュ市内にある施設6か所(コンスタンティン・ベリキ空港、ショッピングモール・デルタプラネット、ショッピングモール・メトロ、ニーシュ大学医学部、ニーシュ大学言語学部、ドゥシャン・ラドビッチ小学校)に爆破予告が行われる事案が発生しました。

2. 同日午後6時30分頃、ベオグラード市内にあるショッピングモール2か所(ビッグファッション<カラブルマ地区>、デルタシティ<ノビ・ベオグラード地区>)においても同様の爆破予告がありました。

3. 同日、レスコバッツ市内にある施設(レスコバッツ一般裁判所)においても爆破予告がありました。

4. 上記、爆破予告に関しては、いずれも捜索の結果虚偽であることが判明しており、現在は通常状態に戻っているとのことです。

5. これまで発出した領事メールでもお伝えしましたとおり、3月以降、空港、駅、ショッピングセンター、教育施設等に爆破予告が複数回なされており、特に5月以降は、連日各所において爆破予告がなされています。在留邦人や旅行者の方にとっても日常的に利用している身近な施設や設備がターゲットになりつつあり、いつどこで遭遇するか分からない状況になりつつあります。

6. これまで実際に爆発したという事例はありませんが、今後の情勢次第では実際に爆発物が設置される可能性もあるため、これまで爆破予告があった場所の他、人が集まりやすい駅やショッピングセンター等の利用頻度を見直し、不要不急の外出を控えるといった対策を取るほか、有事に備えるべく集合場所や対応策を家族間で共有するなど、有事の行動指針の策定を行うなどして、自身とご家族の身の安全の確保に十分ご注意ください。

なお、万が一訪問先にてこうした爆破予告に遭遇した際は、「これまでも爆発がなかったから」と軽率に考えることなく、その場所からの退避を最優先とし、現場にとどまり続けるなど不用意な行動を取らぬよう十分ご注意ください。

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住所: Tresnjinog cveta 13, 11070 Novi Beograd

電話: +381-11-3012800

FAX: +381-11-7118258

領事メールアドレス: consular@s1.mofa.go.jp

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