○ポイント
●1月17日、スロベニア政府は、新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者となった場合に自主隔離が不要とされる対象者の追加について発表しました。詳しくは本文をご確認ください。
○本文
1月17日、スロベニア政府は、新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者となった場合に自主隔離が不要とされる対象者として、新たに、一定の条件の下、
・健康、社会福祉、教育に従事している人
・未就学児、小中学生、高校生、大学生及び成人教育参加者
を追加することを発表しました。(追加の対象者は、1月19日から有効)
この変更を反映した、最新の濃厚接触者の自主隔離に関する措置の概要は、以下のとおりです。
【濃厚接触者の自主隔離について】
新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者は、以下の例外を除き、7日間の自主隔離が必要となります。
(例外)
(1)ファイザー又はモデルナのワクチンを追加接種(3回目)した人若しくは、1回目にヤンセンのワクチンを接種し、2回目にファイザー又はモデルナのワクチンを接種した人。
(2)PCR検査の陽性結果から10日以上経過し45日未満の人。
(3)PCR検査の陽性結果から10日以上経過した人で、ファイザー、モデルナ、スプートニク、シノバック、シノファーム、アストラゼネカ、コビシールド、コバクシンのいずれかのワクチンを2回接種した人(混合接種可)、若しくは、ヤンセンのワクチンを1回接種した人。
※1月19日より、以下(4)、(5)が追加
(4)健康、社会福祉、教育に従事している人は、濃厚接触から7日間、毎日職場において抗原セルフ検査キットによる検査を実施し、FFP2タイプの保護マスクを使用しなければなりません。
(5)未就学児、小中学生、高校生、大学生、及び成人教育参加者に関しては、教育活動または研究活動中に濃厚接触が発生した場合、7日間、毎日セルフ検査を実施しなければなりません(未就学児には適用されず)。多くの感染が発生(14日以内にクラスの30%が感染)した場合、クラス全体が隔離になります。セルフ検査キットを入手する権利は、月に20回分に増加します。
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