タンザニア保健省発出渡航情報及び出国時の簡易テストや注意点について(12月28日)

●24日、タンザニア保健省は、同国への入国時について、渡航情報(第9版)及び出国時の注意点としてステートメントを発出しました。入国時には簡易抗原検査が必要となったこと及び一部の国への出国時には簡易抗原検査の他、ワクチン接種証明書の提示が必要となった旨記載されています。

タンザニア在留邦人皆様並びに短期滞在の皆様へ

1 24日、タンザニア保健省は2つのステートメント渡航情報(第9版)及び出国時における簡易抗原検査のインフォメーション)を公表しました。

2 (1)入国時には、到着96時間以内に新型コロナウイルスRT−PCRもしくはNAATsの検査を行った旨のQRコード付のPCR陰性証明書が必要とされています。また、同証明書を携帯していない場合はペナルティが科せられるとのことです。

なお、到着時には、新型コロナウイルス変異株の蔓延している国に過去14日間滞在もしくは通過した場合は簡易抗原検査を受けることとなっています。現時点において簡易抗原検査が義務づけられる変異株蔓延国は以下45カ国です。(日本は含まれていません)全ての検査費用は自己負担になります。費用の詳細については、下記のタンザニア保健省ウェブサイトから渡航情報(アドバイザリー)をご確認ください。

南アフリカエチオピア、イエメン、ナイジェリア、ザンビアカメルーンボツワナアルジェリアジンバブエコンゴ(民)、ウガンダマラウイルワンダ、モンゴル、ドイツ、英国、ロシア、トルコ、オランダ、ポーランド、フランス、チェコ、ベルギー、ウクライナ、米国、ブラジル、コロンビア、メキシコ、カナダ、チリ、イラン、ヨルダン、エジプト、レバノン、インド、タイ、スリランカミャンマーインドネシア、マレーシア、ベトナム、韓国、シンガポール、フィリピン、ラオス

(2)タンザニアを出国する際は、有効なPCR検査証明書(陰性)の他、UAEや米国、ヨーロッパの一部の国及びインドへの出発もしくは経由の場合は、別途6時間以内の簡易抗原検査を受ける必要があります。

また、それ以外にワクチン接種証明書の提示も必要になりました。

3 現時点において、タンザニア政府によるオミクロン株感染者について具体的な数は公表されていませんが、運休していた南アフリカとの直行便が再開したこともあり、同国からの流入も含めてオミクロン株の発生、拡大は、十分予想できる状況と思われます。また、市内医療機関においては、先月27日より新型コロナウイルス感染症による入院患者が再び増えていることが確認されています。在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては,感染予防対策の徹底を引き続き強くお願いいたします。

タンザニア保健省公式ウェブサイト(英語)>

 https://www.moh.go.tz/en/

タンザニア保健省公式Twitterスワヒリ語)>

 https://twitter.com/wizara_afyatz

「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願い致します。

 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

(問い合わせ先)

タンザニア日本国大使館

EMBASSY of JAPAN in TANZANIA

住所:Plot No. 1018, Ali Hassan Mwinyi Road, P.O. Box 2577, Dar es Salaam, United Republic of TANZANIA

電話:+255-22-2115827/9

FAX:+255-22-2115830

領事窓口時間:07:30 - 12:30 / 13:30 - 16:30

査証窓口時間:08:30 - 12:30

ホームページ: http://www.tz.emb-japan.go.jp/index_j.htm