モロッコ入国時の水際対策等について、これまでの発表等のまとめを更新しましたので、お知らせいたします。
主な更新箇所は以下のとおりです。これらの措置は予告なく変更される可能性がありますので、やむを得ずモロッコに渡航される方は、航空会社や駐日モロッコ大使館を通じて最新の情報を確認してください。
・モロッコとフランスとの間の直行便が、モロッコ発便については11月26日(金)23:59以降、フランス発便については11月28日(日)23:59以降、新たな指示があるまでの間、停止されます。これに伴う航空券の変更や払戻については、ご利用の航空会社や旅行代理店にご相談ください。
1 モロッコ入国時の水際対策
(1)各国・地域は2グループ(リストA、リストB)に分類される。
リストA:リストB掲載国・地域以外の国連加盟国
リストB:アフガニスタン、アルジェリア、ドイツ、アンゴラ、サウジアラビア、アルゼンチン、バーレーン、バングラデシュ、ベナン、ボリビア、ボツワナ、ブラジル、カンボジア、カメルーン、カーボベルデ、チリ、コロンビア、コンゴ、コンゴ(民)、キューバ、エジプト、アラブ首長国連邦、エスワティニ、フランス、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、インド、インドネシア、イラン、イラク、ジャマイカ、カザフスタン、ケニア、クウェート、レソト、ラトビア、リベリア、リトアニア、マダガスカル、マレーシア、マラウイ、モルディブ、マリ、モーリシャス、メキシコ、ナミビア、ネパール、ニカラグア、ニジェール、オマーン、ウガンダ、パキスタン、パナマ、パラグアイ、オランダ、ペルー、ポルトガル、カタール
、中央アフリカ、北朝鮮、英国、ロシア、セーシェル、シエラレオネ、ソマリア、スーダン、南アフリカ、スリランカ、南スーダン、シリア、タンザニア、チャド、タイ、トーゴ、チュニジア、ウクライナ、ウルグアイ、ベネズエラ、ベトナム、イエメン、ザンビア、ジンバブエ
※ 最新のリストA、リストB掲載国についてはモロッコ保健省ウェブサイトでご確認ください。
https://www.sante.gov.ma/pages/actualites.aspx?idactu=434
(2)いずれの国からの入国にも必要な手続等
ア.旅行者衛生フォーム(Fiche Sanitaire du Passager:搭乗前に以下のリンクからダウンロード可能で、航空機内・船舶内でも配布される。特にモロッコ入国後10日間に所在が特定できる住所と2つの電話番号を記入する必要がある。)の提出
※ 上記リンクが利用できない場合は次のリンクからPDF版をダウンロード可能です。
https://www.sante.gov.ma/PublishingImages/2021/protocole/FSP%20avion.pdf?csf=1&e=2iw7FK
イ.モロッコ到着時に検温及び迅速抗原検査(ランダム)を実施。陽性の場合、モロッコ人又はモロッコに在住する外国人については衛生施設に収容され10日間の隔離、その他の者については入国不可
ウ.現行の衛生措置(マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、手の消毒等)の遵守
(3)リストAの国からの入国に必要な書類
ア.指定されたワクチンの接種証明書(接種を完了してから免疫を獲得しているとみなされるまでに2週間が必要。12歳未満は不要)
※ 指定されたワクチン:アストラゼネカ、シノファーム、スプートニク、ファイザー/ビオンテック、ヤンセン(ジョンソン・エンド・ジョンソン)、コビシールド(インド血清研究所)、モデルナ、シノバック
※ モロッコ当局により、日本のワクチン接種証明書も入国に必要な書類として利用可能であることが確認されています。
(4)リストBの国からの入国に必要な書類
ア.指定されたワクチンの接種証明書(接種を完了してから免疫を獲得しているとみなされるまでに2週間が必要。12歳未満は不要)
※ モロッコ当局により、日本のワクチン接種証明書も入国に必要な書類として利用可能であることが確認されています。
イ.搭乗時の48時間前以降に受けたPCR検査の陰性証明書(12歳未満は不要)
(5)12歳未満の子どもの扱い
ア.ワクチン接種証明書やPCR検査の陰性証明書なしでモロッコに渡航可能
イ.モロッコ到着時に迅速抗原検査を実施
2 航空便の停止等
(1)ドイツ、オランダ、英国、ロシアとの間の直行便は、新たな指示があるまでの間、停止されています。
(2)フランスとの間の直行便は、モロッコ発便については11月26日(金)23:59以降、フランス発便については11月28日(日)23:59以降、新たな指示があるまでの間、停止されます。
(3)これらの国からの乗客は第三国を経由してモロッコに入国することができます。
3 PCR検査及び陰性証明書の要件については、昨年11月にお知らせした内容をご参照ください。
【新型コロナウイルス(モロッコへの入国時の水際対策(一部変更))(11月12日)】
https://www.ma.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00133.html
4 日本外務省は、モロッコに対する感染症危険情報をレベル3(渡航中止勧告)に維持しております。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_124.html#ad-image-0
5 これまでに当館からお知らせした新型コロナウイルス関連情報に係る領事メールは、当館ホームページにてご覧いただけます。
【在モロッコ日本国大使館ホームページ】
https://www.ma.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
(参考)
●ニュースサイト「Le360」
https://m.le360.ma/covidmaroc/
※オレンジ:現感染者数、赤:陽性数、緑:治癒数、グレー:死亡者数
●厚生労働省:日本帰国時の措置について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kenkou-iryousoudan.html#h2_1
●外務省:海外安全ホームページ
【在留届について】
海外渡航前には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え必ず「在留届」を提出してください。
また、「在留届」を提出した方で帰国、移転した方は、帰国又は転出届を提出してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
【たびレジについて】
3か月未満の旅行や出張などの際には、海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、「たびレジ」に登録してください。
滞在登録期間を過ぎますと、領事メールが登録メールアドレスに送信されなくなりますので、滞在期間を延長される場合には、登録済みの渡航予定を変更、又は再登録をして下さい。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
※このメールは、「在留届」にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されています。
【問合せ先】
在モロッコ日本国大使館領事部
TEL:+212-(0)537-63-1785
FAX:+212-(0)537-63-9560
E-mail: consulaire@rb.mofa.go.jp
※「たびレジ」に簡易登録をされた方でメールの配信を変更又は停止したい方は、以下のURLから手続きをお願いします。