新型コロナウイルス感染拡大防止のためのイタリア政府の措置:交通機関をめぐる規制強化

●15日、スペランツァ保健相とジョヴァンニーニ・インフラ運輸相が署名した交通機関関連の保健省命令が官報に掲載されました。

 同命令に含まれる具体的な実施要領では、ミラノ中央駅、ローマ・テルミニ駅、フィレンツェ・サンタマリアノヴェッラ駅、また実施が可能なあらゆる駅において、乗客に対して乗車前にCOVID-19グリーン証明書の確認が行われ、それができない場合、列車内で乗車券と共にCOVID-19グリーン証明書の提示が求められ得ることが規定されています。

●同実施要領は、新型コロナウイルスの症状を示す乗客がいた場合に、保健当局と鉄道警察は緊急対応のために列車の運行停止を決定し得ることも想定しています。

●また、同命令では,タクシーやハイヤーには、同居者でない限り、後部座席に乗車できるのは最大2名までとされていますので,この点につきましてもご留意ください。

(問い合わせ先)

○在イタリア日本国大使館

 電話:06−487991(領事部)

  ホームページ:https://www.it.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○外務省領事サービスセンター

  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

○外務省領事局政策課(海外医療情報)

  電話:(代表)03-3580-3311(内線)4475

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