●10月18日ラッソ大統領よりエクアドル国内の治安悪化に対する非常事態宣言が発令されました。
1 目的
(1)麻薬密売の抑制
(2)殺人や家宅侵入、車両と商品の窃盗、強盗などの深刻な犯罪の増加に対する公共秩序の回復
2 内容
エクアドル軍による国家警察の治安活動への参加
(1)活動の主な内容
市民の安全管理のための監視・巡回の強化、武器所持の調査、麻薬の探索・押収
3 期間
60日
4 活動地域
エル・オロ、グアヤス、サンタ・エレナ、マナビ、ロス・リオス、エスメラルダス、サント・ドミンゴ・デ・ロス・サチラス、ピチンチャ、スクンビオスの各県
エクアドルでの殺人被害件数は2016年の年間960件から2020年の1372件まで年々増加していたところ、2021年は1月から10月17日の間で1885件と急増しています。
ラッソ大統領は「唯一の敵は麻薬密売である」「セキュリティなくして発展はない」と発言しています。
大統領令No.224(2021年10月28日)
https://minka.presidencia.gob.ec/portal/usuarios_externos.jsf
5 連絡先とお願い
※盗難等の被害、事件に遭われた方は大使館・警察にご連絡下さい。
旅券・各種証明等の領事手続他当館にご用の方は、事前に当館まで以下の電話またはメールにてお問い合わせください。
【問い合わせ先】
在エクアドル日本国大使館
電話番号:+(593)2-2278-700/ embapon@qi.mofa.go.jp
当館ホームページ:https://www.ec.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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