QRコードを用いたワクチン接種証明の運用

　15日、オンタリオ州政府は、22日に開始となるQRコードを用いたワクチン接種証明の運用について発表しました。

　レストランやスポーツ施設等の企業側がQRコードを活用することにより、入場時のワクチン接種証明の確認作業が、より確実かつ容易に行えるようになります。現在運用されているQRコードなしのワクチン接種証明も引き続き有効ですが、オンタリオ州政府はQRコードの活用を推奨しています。

１　以下２つの方法によりQRコードの入手が可能となります。

（１）ダウンロードによるＱＲコードの入手方法

　10月18日（月）午前6時00分より、「オンタリオ州ワクチンポータル」からQRコード付きのワクチン接種証明のダウンロードが可能になりました。ダウンロードにアプリのインストールは必要ありません。

　ダウンロードには、生年月日、OHIP（Ontario Health Insurance Plan）カード表裏の番号及びOHIPカードに登録された郵便番号情報が必要です。なお、期限切れのカードも有効です。

　　【オンタリオ州ワクチンポータル】

（２）メールまたは郵送によるQRコードの入手方法

　メールまたは郵送によりQRコードの送付を依頼することも可能です。

【依頼先：オンタリオ州ワクチンコンタクトセンター】

　Tel:1-833-943-3900

　パソコンやOHIPカードをお持ちでなく、ダウンロード以外の方法でQRコードの入手をご希望される方は、上記番号にお電話にて確認をお願いします（QRコードの入手に係る各種お問い合わせについても受け付けております。）。

　入手したQRコードについては、携帯電話に保存しておくか、印刷をして携行してください。企業側は電子媒体及び紙媒体のいずれも認められます。

　また、氏名・生年月日の記載された身分証明書（写真付き）は、接種証明と併せて引き続き提出が求められます。

　詳細については、以下のオンタリオ州政府発表をご確認ください。

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