ノルウェー政府による新型コロナウイルス感染拡大防止措置(入国制限の段階的緩和)

●24日、ソールベルグ首相他は記者会見を開き、ノルウェーへの入国制限を段階的に緩和する旨を発表したところ、その後発出された法務公安省プレスリリースの概要は以下のとおりです。なお、日本は、下記「紫」の国でないことから、依然、入国制限対象国となっています。

1 第一段階(9月25日(土)16時から適用)

(1)全てのEEA、英国及びスイス居住者(同地域・国に居住する第三国民を含む)は、ノルウェーへの入国が許可される。

(2)また、EUのいわゆる第三国リストのうち、ノルウェー公衆保健研究所(FHI)がより軽度の制限で足りると判断する国・地域(「紫」の国・地域)からのノルウェーへの入国が許可される(※日本は、依然として入国制限対象国となっています。)。

(3)「オレンジ」の国・地域からの渡航者につき入国後の自己隔離措置が廃止される。自己隔離措置は、赤、濃い赤、紫及びグレー(その他の第三国)からの入国者に適用されることとなる。

(4)18歳未満の者を対象に、自己隔離措置が廃止される。自己隔離措置が必要な地域からの入国者(18歳未満の者)については、国境での検査が引き続き義務付けられる。また、入国3日後の検査が推奨される。

(5)自己隔離措置が必要な地域から入国する成人は、入国3日後のPCR検査で陰性となれば自己隔離を解除できる。入国7日後のPCR検査義務要件は廃止される。

(6)自己隔離ホテルの滞在義務は廃止され、自己隔離を行う場所が無い者への任意提供に変更される。本措置適用時に隔離ホテルに滞在している者は、希望すれば、隔離ホテルでの隔離措置を継続できる。

(7)入国前の検査義務は廃止される。

(8)緑又はオレンジの国・地域からの入国者について、国境での検査義務は廃止される。自己隔離措置が必要な地域からの入国者については、引き続き国境での検査が義務づけられる。

(9)有効な証明書類を所持する全てのワクチン接種完了者は自己隔離及び検査義務を免除される。

2 第二段階(時期未定:10月後半に検討が行われる)

 EUのいわゆる第三国リストに掲載されている全ての国・地域からの入国制限が廃止される。自己隔離措置は、まずEEA・シェンゲン地域及び「紫」の国・地域からの入国者について廃止され、その後EUの第三国リストの全ての国・地域について廃止される。同様の緩和措置が、国境での検査義務や入国前の登録義務についても適用されることになる。

3 第三段階(時期未定)

 ノルウェーへの入国に際しての規制や自己隔離措置についてより詳細な検討が行われる。入国時検査やPCR検査は廃止されるが、必要に応じて行われることになる。

4 詳細は、以下のプレスリリースをご参照ください。

https://www.regjeringen.no/no/aktuelt/restriksjoner-pa-innreise-til-norge-fjernes-gradvis/id2872535/?expand=factbox2866078

【送信元】

ノルウェー日本国大使館 領事班

電 話: (+47)2201-2900

メール: ryouji@os.mofa.go.jp

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URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

※2 「在留届」を提出した方で帰国、第三国に転居した方は、以下のURLで帰国又は転出届を提出してください。

URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login