新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例8月28日)

【ポイント】

〇8月28日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、サワンナケート県30名、首都ビエンチャン21名、ボケオ県20名、サラワン県15名、チャンパサック県12名、カムワン県11名、ルアンパバーン県2名、ルアンナムター県1名、ビエンチャン県1名、サイニャブリ―県1名、ボリカムサイ県1名の計115名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計14.466名になりました。

〇会見の中で、昨日(8月27日)発表した首都ビエンチャン市中感染者情報について、以下2のとおり訂正がありました。

〇以下3のとおり、変異株への対応を含め引き続き感染予防に万全を期してください。

【本文】

1 8月28日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、サワンナケート県30名(帰国労働者12名、市中感染18名)、首都ビエンチャン21名(帰国労働者4名、市中感染17名)、ボケオ県20名(全て市中感染)、サラワン県15名(全て帰国労働者)、チャンパサック県12名(全て帰国労働者)、カムワン県11名(帰国労働者9名、市中感染2名)、ルアンパバーン県2名(全て市中感染)、ルアンナムター県1名(全て市中感染)、ビエンチャン県1名(帰国労働者)、サイニャブリ―県1名(帰国労働者)、ボリカムサイ県1名(帰国労働者)の計115名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計14.466名になりました。

 市中感染者は全て、過去に発表した感染者の濃厚接触者とのことです。

2 会見の中で、昨日(8月27日)発表した首都ビエンチャン市中感染者情報について、次のとおり訂正がありました。

 市中感染者5名の内2名について「南バスターミナルの貨物会社勤務」と発表したが、正しくはシーサッタナーク郡Thaphalansai村にある陸水路運送会社勤務。

3 従来と比較し感染・重症化しやすく、ワクチンが効きにくい可能性のある変異株がラオスを含む世界各地で報告され,急速に従来株からの置き換わりが起きつつある状況です。変異株に対する感染予防策は基本的に従来と同様ですが、引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って一層の予防に努めてください。

(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避け,家や職場などでは十分な換気を行う(30分に1回以上,数分間程度,2方向の窓を全開にする。窓が1つの場合にはドアを開ける。)

(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は擦式アルコール消薬(濃度60%以上95%以下のエタノール)を携行するなどの手指消毒を徹底する。

(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m以上の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する(マスク着用中は強い負荷の作業は避けて,こまめに水分補給をする。また,エアコンを使用するなど熱中症に注意する。)。

(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。

(5)体調がすぐれない時には外出及び人との接触を控える

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

 引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】 在ラオス日本大使館領事班

開館時電話:021-414-400〜403

閉館時緊急電話:020-5551-4891

メール:consular@vt.mofa.go.jp

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