【ポイント】
〇8月12日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、チャンパサック県120名、首都ビエンチャン35名、サワンナケート県33名、サラワン県8名、ボリカムサイ県3名、ビエンチャン県2名、セコン県1名の計202名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計9,363名になりました。
〇ラオス国内において9人目の死亡者が確認されました。
〇以下3のとおり、変異株への対応を含め引き続き感染予防に万全を期してください。
【本文】
1 8月12日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、チャンパサック県120名(帰国労働者118名、市中感染2名)、首都ビエンチャン35名(帰国労働者34名、市中感染1名)、サワンナケート県33名(帰国労働者27名、市中感染6名)、サラワン県8名(帰国労働者)、ボリカムサイ県3名(帰国労働者)、ビエンチャン県2名(市中感染)、セコン県1名(市中感染)の計202名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計9,363名になりました。
2 9人目の死亡者の状況
28歳、女性、妊娠5ヶ月。7月17日、タイからチャンパサック県のVang Tao国境を経てラオスに入国し、隔離施設へ移動。19日、陽性のため入院。8月1日、発熱、呼吸困難の症状。11日、死亡。
3 従来と比較し感染・重症化しやすく、ワクチンが効きにくい可能性のある変異株がラオスを含む世界各地で報告され,急速に従来株からの置き換わりが起きつつある状況です。変異株に対する感染予防策は基本的に従来と同様ですが、引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って一層の予防に努めてください。
(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避け,家や職場などでは十分な換気を行う(30分に1回以上,数分間程度,2方向の窓を全開にする。窓が1つの場合にはドアを開ける。)
(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は擦式アルコール消薬(濃度60%以上95%以下のエタノール)を携行するなどの手指消毒を徹底する。
(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m以上の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する(マスク着用中は強い負荷の作業は避けて,こまめに水分補給をする。また,エアコンを使用するなど熱中症に注意する。)。
(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。
(5)体調がすぐれない時には外出及び人との接触を控える
厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。
開館時電話:021-414-400〜403
閉館時緊急電話:020-5551-4891
メール:consular@vt.mofa.go.jp
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