ラパス県によるCOVID-19の感染増加に対する措置等について

●ラパス県はCOVID-19の感染増加に対する措置等を発表しました。

 8月25日、ラパス県は、ラパス県緊急対策委員会(COED)の決定に基づき、COVID-19の感染増加に対する新たな対策を発表しました。

(参考リンク:https://www.facebook.com/gobernaciondelapaz/photos/a.750760344995603/6010990725639179/?type=3&theater

1.バー、レストラン等の密閉された空間における一般的な措置

 1.密集によるコロナウィルスの拡散を回避するためのバイオセキュリティ対策の継続

  a.収容人員を50%以内とすること

  b.店内の滞在時間を2時間以内とするよう、掲示等の方法で周知すること

  c.窓の開放や換気扇、空気清浄機等を用いて換気に努めること

  d.入場者に対しワクチン接種証明書または4日以内に受診したPCR検査の陰性証明書の持参を推奨すること

  e.00:00から05:00までの間、アルコール類の摂取及び販売を禁止すること

  f.入場者に対しワクチン接種証明書または4日以内に受診したPCR検査の陰性証明書の持参を求めるレストランは、インセンティブとして収容人員を70%まで認める

2.文化イベント及び社会活動について

 1.収容人員を50%以内とすること。参加者はワクチン接種証明書または4日以内に受診したPCR検査の陰性証明書を持参すること

 2.会場内及び開催地周辺におけるアルコール類の摂取禁止

 3.公共の場において多数の参加者が密集し、アルコール類の摂取を促すようなイベントは禁止する

 4.18歳未満の者の上記イベントへの入場を禁止する

3.スポーツイベントについて

 1.収容人員を50%以内とすること。参加者はワクチン接種証明書を持参すること

 2.会場内及び開催地周辺におけるアルコール類の摂取禁止

 3.スポーツイベントの会場における飲食物の販売はワクチン接種証明書を有する者に限る

 4.公共の場において多数の参加者が密集し、アルコール類を摂取することは禁止する

 5.18歳未満の者のスポーツイベントへの入場を禁止する

4.大学等の高等教育機関における活動について(推奨事項)

 1.18歳以上の学生はワクチンの接種を完了し、ワクチン接種証明書を携帯すること

 2.教室の収容人員を50%以内とすること

 3.マスクの着用を必須とし、常に教室を換気し、学生間の距離をとり、感染リスクの低減に努めること

 4.大学等の高等教育機関で勤務する教員、事務その他関係者はワクチン接種証明書または4日以内に受診したPCR検査の陰性証明書を携帯すること

 5.父兄等の学生と同居する家族はワクチンの接種を完了していることが望ましい

5.初等中等教育機関における活動について(推奨事項)

 1.保健・スポーツ省に対して、12歳以上の児童・生徒のワクチン接種率が80%以上になるよう、生徒・児童へのワクチン接種を積極的に行うよう要請する

 2.教員、事務その他関係者のワクチン接種率は100%である必要がある

3.バイオセキュリティ対策、手洗い及び空気清浄化等の衛生確保の重要性周知を授業に取り入れることを要請する

6.公私にわたる健康確保のための活動

 1.ラパス市、エル・アルト市等、県内87の自治体におけるワクチン接種事業を継続し、全体で80%以上の接種達成を目指す

  a.ラパス県内の全ての地域において週末における接種事業を行う

  b.ラパス県庁は、87の自治体と協力し、ワクチン接種を促進するための協定を官民機関と締結する

  c.87の自治体当局とともにワクチン接種を促進する大規模なキャンペーンを開始する

 2.国境における感染防止のための警戒体制を継続する

 3.Hotel Medicalizado del Deporteを、軽症及び中等症の感染者を収容し治療する中心的な施設として引き続き運用する

 4.県内の早期警戒システム及び感染拡大抑制を継続する

 5.COVID-19の疑いがある場合の適宜の診断及び速やかな治療を継続する

 6.遠隔地の保健施設におけるワクチン接種を拡充する

 7.保健・スポーツ省に対して、ワクチン接種を12歳から17歳までの者に対して拡大するよう要請する

 8.デルタ株の蔓延している国からの国境を越えた移動は控えることが推奨される

○在ボリビア日本国大使館

住所:Calle Rosendo Gutierrez No. 497, esq. Sanchez Lima, La Paz, Bolivia (P.O. Box 2725)

電話:(591-2) 241-9110〜3

FAX : (591-2) 241-1919

http://www.bo.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

Email:consul.lpz@lz.mofa.go.jp (領事班)

○在サンタクルス領事事務所

住所:Calle Saavedra No. 314, Esq. Cochabamba, Santa Cruz, Bolivia (P.O. Box 543)

電話:(591-3) 333-1329

FAX : (591-3) 335-1022

http://www.bo.emb-japan.go.jp/itpr_ja/santacruz.html

Email:consuladojaponscz@lz.mofa.go.jp

※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

URL:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete