新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例8月20日及び11人目の死亡者確認)

【ポイント】

〇8月20日ラオスCOVID19対策特別委員会は、サワンナケート県135名、チャンパサック県114名、首都ビエンチャン101名、カムワン県45名、サラワン県23名、ボケオ県トンプン郡13名、サイニャブリー県4名、ルアンナムター県3名、ルアンパバーン県1名、セコン県1名の計440名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計11,753名になりました。

ラオス国内において11人目の死亡者が確認されました。

〇以下3のとおり、変異株への対応を含め引き続き感染予防に万全を期してください。

【本文】

1 8月20日ラオスCOVID19対策特別委員会は、サワンナケート県135名(市中感染58、帰国労働者77)、チャンパサック県114名(帰国労働者)、首都ビエンチャン101名(帰国労働者)、カムワン県45名(帰国労働者)、サラワン県23名(帰国労働者)、ボケオ県トンプン郡13名(市中感染)、サイニャブリー県4名(帰国労働者)、ルアンナムター県3名(市中感染:ボケオ県から移動)、ルアンパバーン県1名(帰国労働者)、セコン県1名(市中感染)の計440名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計11,753名になりました。

 サワンナケート県の市中感染者58名については、48名は刑務所収容者、10名は一般人(施設警備員1名、国境警備官2名、感染者と濃厚接触3名、ガソリン販売者1名、配達業スタッフ1名、詳細不明2名)。

2 11人目の死亡者の状況

26歳女性、カムワン県在住。8月3日にタイから帰国。7日に陽性判定。出産から5日後の20日に死亡。子どもは生存。

3 従来と比較し感染・重症化しやすく、ワクチンが効きにくい可能性のある変異株がラオスを含む世界各地で報告され,急速に従来株からの置き換わりが起きつつある状況です。変異株に対する感染予防策は基本的に従来と同様ですが、引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って一層の予防に努めてください。

(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避け,家や職場などでは十分な換気を行う(30分に1回以上,数分間程度,2方向の窓を全開にする。窓が1つの場合にはドアを開ける。)

(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は擦式アルコール消薬(濃度60%以上95%以下のエタノール)を携行するなどの手指消毒を徹底する。

(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m以上の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する(マスク着用中は強い負荷の作業は避けて,こまめに水分補給をする。また,エアコンを使用するなど熱中症に注意する。)。

(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。

(5)体調がすぐれない時には外出及び人との接触を控える

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

 引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】 在ラオス日本大使館領事班

開館時電話:021-414-400〜403

閉館時緊急電話:020-5551-4891

メール:consular@vt.mofa.go.jp

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