8月4日、フィジー保健・医療サービス省は新たに1,187件の新規感染例を確認したと発表しました。ポイントは以下のとおりです。邦人の皆様におかれましては、フィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。
邦人が多く在留する西部地区で新規感染者が急増しており、フィジー国内の医療体制もひっ迫しております。在留邦人の皆様におかれましては、健康状態、年齢、基礎疾患の有無、海外旅行保険の保障内容、ワクチン接種、フィジーの医療体制、帰国便の状況等を勘案の上、対応を検討願います。
保健次官声明:
COVID-19無料電話ヘルプライン:158
1 感染例は、西部地区で387件、また中部地区で800件、確認されています。感染者が増加している地域の内訳は、保健省のCOVID-19ダッシュボード及びフィジー政府のFacebookにて公開されます。
COVID-19ダッシュボード:http://bit.ly/3vE2ZBb
2 新たに11件の死亡が確認されました。死亡した感染者は21歳から78歳の男女であり、10名がワクチン未接種、1名が2度目のワクチン未接種でした。
さらに3名のCOVID-19陽性患者が死亡しました。(COVID-19以外による死亡例と分類)
3 現在254名の患者が病院に入院しています。その内79名がFEMAT野外病院、175名がCWM病院に収容されています。46名は重症、10名は危険な状態です。
4 フィジー国内感染者数等累計
総感染者数:33,920件(内本年4月から:33,850件)
現在の陽性者数:22,658件(中部地区:18,318件、西部地区:4,340件)
回復者数:10,848件(前日比1,204件増)
死者数:272件(内、本年4月から:270件)
COVID-19以外による陽性者死者数:142件
5 8月3日の時点で494,855人(接種対象の84.4%)が初回のワクチン接種を受け、158,271人(接種対象の27%)が2回目の接種を完了しています。
6 保健省は、WHOの支援を受けCOVID-19に感染した者のワクチン接種までの90日間待機を推奨している現状の勧告を見直しました。今後はCOVID-19から、またはCOVID-19と考えられる感染から回復したと思われる人は、14日間の隔離が完了し、急性の病気から回復した場合には、ワクチン接種を受ける資格があります。COVID-19の感染により少なくとも6ヶ月は免疫を獲得するという証拠がありますが、この免疫の他の変異株に対する感染防止効果は限定的です。
※過去の領事メールは以下より確認できます。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679
※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。
(在留届)
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
(たびレジ(変更及び解除含む))
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
※「在留届」の変更及び、「帰国届」の提出は以下のURLから手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login
在フィジー日本国大使館(領事・警備班)
住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji
電 話:(679)330-4633(開館時間(8:30〜16:30)以外は外部オペレータによる対応)
メール: ryoji.fiji@fj.mofa.go.jp
ホームページ: http://www.fj.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html