【ポイント】
●フィリピンの「イスラム犠牲際」祝日となる7月20日(火)は、在フィリピン日本国大使館、在セブ総領事館、及び在ダバオ総領事館は閉館します。
●大規模行事の際には、テロ等の標的となりやすいことに留意し、大勢の人の集まる場所への訪問はできる限り避けるとともに、安全確保に十分注意を払ってください。
【本文】
フィリピンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
1 在フィリピン日本国大使館ホームページの休館日にて案内しておりますとおり、当館は「イスラム犠牲際」を2021年(令和3年)中の期日未定の休館日のひとつとしておりましたが、今般、フィリピン大統領府が、その祝日を7月20日(火)とする旨発表したことに伴い、同日を休館日(セブ総領事館、及びダバオ総領事館を含みます。)としますので、お知らせします。
2 近年、イスラム教の大規模行事の際は、テロ等の標的になりやすいとされています。現在のところ、犠牲際に際してテロの実行を呼びかける声明などは確認されていませんが、テロの標的となりやすい場所(観光施設やその周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、ナイトクラブ、映画館、公共交通機関等人が多く集まる施設、教会、モスク、シナゴーグ等の宗教関係施設(集団礼拝等、多数の人が集まるタイミングに特に注意する。)、政府関連施設(特に軍、警察、治安関係施設)等)を訪れる際には、安全確保に十分注意を払ってください。
●外務省海外安全ホームページ(犠牲際(イスラム教の祝日)期間に伴う注意喚起
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C111.html
3 万一事件・事故に巻き込まれた場合は、現地当局の指示等に従って安全確保に努めるとともに、ご自身の安全等の状況について日本の留守家族及び最寄りの日本国大使館、在セブ総領事館、在ダバオ総領事館に連絡してください。
●大統領コミュニケーション・オペレーション・オフィス(PCOO)(7月20日を犠牲際の定休日とする宣言)
(問い合わせ窓口)
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
電話:(市外局番02)8551-5710
(邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
FAX:(市外局番02)8551-5785
ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
○在セブ日本国総領事館
住所:7th floor,Keppel Center,Samar Loop cor. Cardinal Rosales Ave.,Cebu Business Park,Cebu City
電話:(市外局番032)231-7321
FAX:(市外局番032)231-6843
ホームページ: https://www.cebu.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
○在ダバオ日本国総領事館
住所:4th Floor, B.I. Zone Building, J.P. Laurel Avenue, Bajada, Davao City 8000
電話:(市外局番082)221-3100
FAX:(市外局番082)221-2176
ホームページ:https://www.davao.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html