【緊急】ウクライナの新型コロナウイルス対策(キエフ市の検疫強化期間の延長)

キエフ市のクリチコ市長は、現在の検疫強化期間を4月30日(金)まで延長すると発表しました。

●現時点では、更に追加される措置はありません。現在導入中の主な措置は以下のとおりです(今後の感染状況により、実際の運用時に異なる措置が導入される場合もあります)。

・全学校・幼稚園の閉鎖

・ショッピングモールや飲食店(テイクアウトとデリバリーを除く)の営業中止

・映画館・劇場・美術館・コンサートホールの閉鎖

・大規模な文化・スポーツイベントの中止

・公共交通機関(バス、地下鉄等)の利用を特別許可保有者(インフラ、医療関係者、警察官など)に限定

なお、食料品店、薬局、日用品販売店等は、引き続き営業される予定です。また、企業等に対しては、テレワークの導入、及び、職員の休暇取得奨励が勧告されています。

●既にウクライナに滞在中の方は、これらの措置に従うとともに、3 密を避ける、マスク着用、石鹸手洗い、アルコール消毒、換気など感染予防に更に注意を払ってください。また、今後の流行状況次第では、更なる検疫措置の導入や期間延長等が実施される可能性がありますので、滞在先の最新の情報にもご注意ください。

●日本国外務省はウクライナに対して感染症危険情報レベル3の発出を継続し、ウクライナへの渡航を中止するよう勧告を継続しています。また、ウクライナ新型コロナウイルスの変異株流行国に指定し、更なる注意を呼びかけています。在ウクライナ日本国大使館も新型コロナウイルス関連情報をHPや領事メールを通じてお知らせしていますので、ご確認ください。

このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されています。

【問い合わせ先】

ウクライナ日本国大使館領事部

電話:+38(044)490-5500

FAX:+38(044)490-5502

HP: https://www.ua.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular.html