３月２４日までのカザフスタンにおける新型コロナウイルス関連情報は以下のとおりです。
１ カザフスタン国内感染者数等
●感染者累計数； ２３５，０９５名
●死亡者累計数； ２，９４１名
●快復者累計数； ２１２，９０８名
●COVID-19の兆候がある肺炎患者累計数； ５０，１４６名
●COVID-19の兆候がある肺炎死亡者累計数； ６６７名
●COVID-19の兆候がある肺炎快復者累計数； ４６，７１１名
（参考１）州・直轄市ごとの感染者数等、詳細は下記のカザフスタン政府コロナウイルス対策ページから参照可能です。
https://www.coronavirus2020.kz/ru
（参考２）世界各国のCOVID-19感染者数（ＷＨＯ作成）は下記から参照可能です。
https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/situation-reports/
２ カザフスタン国内の新型コロナウイルスに関する発表及び報道は以下のとおりです。
（注）以下は、一般的事項及び在留邦人のおられる都市の情報を中心に作成しています。
（１）新規感染者数
●３月１７日：１，１８６名
●３月１８日：１，２６４名
●３月１９日：１，３１０名
●３月２０日：１，１７１名
●３月２１日：１，２０８名
●３月２２日：１，１０１名
●３月２３日：１，０８８名
（２）ゾーン分け
●３月２３日時点のカザフスタン各地域のゾーン分けは次のとおりです。
◎「レッド」ゾーン；ヌルスルタン市、アルマティ市、西カザフスタン州
◎「イエロー」ゾーン；アクトベ州、カラガンダ州、アルマティ州、アティラウ州、アクモラ州
◎「グリーン」ゾーン；シムケント市、マンギスタウ州、クズルオルダ州、トゥルケスタン州、東カザフスタン州、ジャムブル州、北カザフスタン州、コスタナイ州、パヴロダール州
（当館注）
「レッド」ゾーン＝過去７日間における人口１０万人あたりの感染者が５０人以上で、再生産率（R）が１以上。
「イエロー」ゾーン＝過去７日間における人口１０万人あたりの感染者が２０−５０人で、再生産率（R）が１以上。
「グリーン」ゾーン＝過去７日間における人口１０万人あたりの感染者が５０人以下で、再生産率（R）が１未満。
（３）検疫等
●カザフスタン国内における変異種検出の可能性
◎3月19日、ツォイ保健大臣は、アルマティ市において、「英国」、「南ア」及び「ブラジル」菌株の特徴を有するコロナウイルスの変異種が検出された可能性があると述べました。
◎同大臣は、「保健省によってカザフスタンで流行しているコロナウイルスの菌株の検査が実施されている。3月17日、カザフスタン国立公衆衛生センター支部のレファレンスラボによって、アルマティ市のコロナウイルス患者から得られたラボ用陽性サンプルが検査された。検査の結果、（同サンプルは）、『英国』、『南ア』及び『ブラジル』菌株の特徴を有する変異種の可能性がある」とフェイスブックに投稿しました。
◎他方で、同大臣は、変異種の存在、並びに、どの菌株に属するかという最終的な確認は、全体的なゲノム検査が完了する後であり、１か月かかるとしました。
◎同大臣は、コロナウイルス変異種の予防及び治療方法は変わらず、ガマレヤ・ロシア国立疫学微生物学研究所のデータによると、「英国」菌株に対するロシア製ワクチン「スプートニクＶ」の有効性が証明されていると述べました。
（４）航空便
●SCAT航空は、4月5日から、シムケント〜イスタンブール間の定期便を再開すると発表しました。フライトは週2便の予定です。
●当館領事メールのバックナンバーは以下のページから参照できるようになっています。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0007
●当館フェイスブック https://www.facebook.com/embassy.jp.kz/ にもコロナウィルス関連情報を掲載しています。
（邦人保護等の緊急事態の場合の問い合わせ窓口）
○在カザフスタン共和国日本国大使館
住所：5th floor, Kosmonavtov Street 62, micro-district
"Chubary", Nur-Sultan, 010000, Republic of Kazakhstan
電話：+7 (7172) 977-843
FAX ：+7 (7172) 977-842
○日本外務省領事サービスセンター
電話：（代表）+81-3-3580-3311（内線）2902，2903
（日本外務省関係課室連絡先）
○領事局海外邦人安全課（テロ・誘拐事件を除く）
（内線）2851
○領事局邦人テロ対策室（テロ・誘拐事件等）
（内線）3047
