日本の水際対策強化(出国前検査証明の取得徹底)

●海外から日本に入国する全ての渡航者(日本人を含む)は、出発前72時間以内の「出国前検査証明」の提出が求められます。

●3月19日以降の入国に際し、上記検査証明を提出できない場合、日本への上陸が認められません。

●出発国において搭乗前に検査証明を所持していない場合、航空機への搭乗を拒否されます。

●検査証明の所定のフォーマットが改定され、認められる検査方法が追加されました。

 厚生労働省より、水際対策強化に係る新たな措置として下記事項について通知がありましたのでお知らせいたします。 

1 措置内容

(1)全ての入国者(日本人を含む)は、出国前72時間以内の検査証明を提出する必要があります。

(2)検査証明を提出できない方は、検疫法に基づき、日本への上陸が認められません。

(3)出発国において搭乗前に検査証明を所持していない場合には、航空機への搭乗を拒否されます。

(4)検査証明の取得が困難かつ真にやむを得ない場合には、出発地の在外公館にご相談ください。

(5)本措置は、2021年3月19日以降に入国される方に対して実施いたします。

2 検査証明フォーマットの改定

(1)検査証明の所定のフォーマットが改訂され、認められる検査方法が追加されました。新しいフォーマットは以下のリンク先からダウンロード可能です。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html 

(2)ジブチにおいて検査証明を発行できる機関はブファール病院のみです。同病院で発行される検査証明には、現時点において、情報の一部が含まれていないため、ブファール病院が発行するジブチのフォーマットの検査証明に加えて、可能な限り日本所定のフォーマットでも検査証明を取得してください。ジブチのフォーマットの検査証明しか取得できない場合は、日本到着時、検疫官に下記(3)をご説明ください。

(3)ジブチの検査証明に情報の一部が記載されていない理由等

ア ジブチでは偽造防止等の観点から、「専用の色紙」かつ、「単一フォーマット」で発給することとしている。

イ ジブチではCOVID19 の検査証明の発給が許可されている機関はブファール病院のみ。

ウ 採取検体は鼻咽頭ぬぐい液、検査方法はRT-PCR だが、記載しないこととしている。

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