新型コロナウィルス関連情報(感染リスクの急速な高まりについて)3/12

ポイント

・本日、アルメニアの新規感染者数は、818人と今週から感染者が急増しており、当地における感染リスクが急速に高まっています。ご自身と家族の命を守る行動をお願いします。

アルメニア政府はこのまま増加が続けば、病床数が枯渇する可能性があり、これを防ぐため全力を尽くしているものの、現在、医療機関の負荷が急激に増加しているとしています。

・屋内外の公共の場所でのマスクの常時携帯が義務づけられているほか、人と接する場合は必ず着用し、いわゆる「3密」を避け、頻繁に手洗い、うがいをするなど感染予防につとめてください。

本文

1 アルメニアでは、新型コロナウイルス感染の状況が急速に悪化し、本12日の新規感染者数は818人となり、感染が急増した昨年10月末から11月末までの水準に達しています。

 

2 アルメニア政府は、蔓延防止規則の遵守義務違反の取締りを再開しているほか、新型コロナウイルス患者受け入れ病床を増加させているものの、医療機関の負荷は急増しており、病床の枯渇を防ぐべく鋭意努力しているとしています。

 しかし、今後、入院を要する感染者の収容や治療が困難になる可能性があります。

3 現在、屋内外でのマスクの着用をしない者が多く見られ、大規模集会の開催や大型集客施設などでも多くの人出が見られるようになっています。

4 滞在中のみなさまは、自身とご家族(特に基礎疾患をお持ちの方)の安全を守る行動をとってください。外出する際は、マスクを必ず携帯してください。マスク携帯しない者への取締りの再開が予想されます。また、人と人との距離を2メートル以上とる、家や職場の換気、十分な睡眠をはじめとする自己健康管理をしっかりする等、自分を守るとともに他人に感染させないよう不断の注意が必要となります。

特に「三つの密(密閉、密集、密接)」の回避、マスクの着用,石鹸による手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒や咳エチケットの励行などをお願いします。

5 もし、感染が判明した場合,当館へ連絡してください。

新型コロナウイルスに関する参考情報】

厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化):

海外から電話の場合:+81-3-3595-2176(日本語、英語、中国語、韓国語に対応)

国内から電話の場合:0120-565-653

照会受け付け時間:午前9時〜午後9時(土日祝日も可)

厚生労働省:水際対策の抜本的強化に関するQ&A:

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html

新型コロナウイルス感染症に備えて 〜一人ひとりができる対策を知っておこう〜(首相官邸ホームページ)

http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

保健省コロナウイルス問い合わせ番号

060 838 300番

8003番

コロナウイルス救急サービス(新型コロナウイルスに感染したと診断された方が対象:自己隔離中に症状が悪化した場合で緊急の場合)

8033番(24時間)

滞在中のご質問、ご相談等ありましたら、電話やメールで下記までご連絡ください。

【問い合わせ先】

アルメニア日本国大使館

所在地:23/4, Babayan Str., Yerevan, Republic of Armenia

連絡先:+374(11)523010

緊急連絡先(領事):+374(41)434145

メールアドレス:embjp@yv.mofa.go.jp

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(変更)https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/auth

(停止)https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

※「在留届」を電子届出システム(ORRネット)から提出した方で帰国又は当館管轄外に移転した方は、以下のURLで帰国又は転出届を提出してください。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login