●2月2日夜、ノルウェー保健介護省は、全国的措置より厳格な規制措置が導入されているオスロ市及び周辺自治体区分け(「リング1」(より厳格)地域及び「リング2」地域)の2月3日からの変更、推奨措置の一部変更、及び規制措置の一部緩和に関するプレスリリースを発出しました。その概要は以下のとおりです。
1 「リング1」及び「リング2」に含まれる自治体の変更(2月3日から2月10日まで有効)
2月1日付当館領事メールでお知らせした2月3日からの自治体区分けに対して、モス(Moss)及びヴォーレル(Valer)が「リング1」から「リング2」に、マルケル(Marker)が「リング2」から対象外に、変更となりました。
2月3日からの自治体区分けは以下のとおりです。
(1)「リング1」地域(5自治体)
オスロ(Oslo)、ノルドレ・フォロ(Nordre Follo)、オース(As)、ハルデン(Halden)、サルプスボルグ(Sarpsborg)
アスケル(Asker)、バールム(Baerum)、エーネバック(Enebakk)、フレドリクスタ(Fredrikstad)、フログン(Frogn)、ヴァーレル(Hvaler)、インドレ・オストフォルド(Indre Ostfold)、リレストローム(Lillestrom)、ルンネル(Lunner)、ローレンスコーグ (Lorenskog)、モス(Moss)、ネスオッデン(Nesodden)、ニッテダール(Nittedal)、ラッケスタ(Rakkestad)、ラーリンゲン(Raelingen)、ローデ(Rade)、シプトゥヴェット(Skiptvet)、ヴェストビィ(Vestby)、ヴォーレル(Valer)
2 推奨措置の変更
(1)全国的推奨措置
英国型変異種との疫学的関連があることがわかっている感染の発生があった場合、最初のPCR検査が行われるまで、右濃厚接触者と生計を共にする家族は自宅待機とする。
(2)リング1の自治体に対する推奨措置
濃厚接触者は、自宅待機期間の最初と最後に各一回、リング1の自治体にて検査を受ける。
3 全国的措置より厳格な規制措置の一部緩和
(1)リング1
・個々の店舗を再開(ショッピングセンター、百貨店を除く)
・レストランを再開(アルコールの提供は引き続き禁止)
・図書館を再開
・20歳未満の子供や若者を対象としたスポーツや余暇活動の再開
・水泳トレーニングや水泳レッスン(20歳未満の子供や若者を対象)等を行うプール等の再開
・個人宅への訪問については全国措置(注:同居している者に加えて5人までの訪問は可能)を適用する。
・自身が居住する自治体外にある別荘に旅行することを可能とするが、右は生計を共にする家族のみとすることが求められる。
(2)リング2
・大人を対象とした団体屋外トレーニングに参加することができる。
・ジムの再開
・水泳トレーニングや水泳レッスン(20歳未満の子供や若者を対象)等を行うプール等の再開
・自身が居住する自治体外にある別荘に旅行することを可能とするが、右は生計を共にする家族のみとすることが求められる。
4 「リング1」及び「リング2」における具体的な措置を含めた詳細については、以下の2月2日付ノルウェー保健介護省プレスリリースをご参照ください。
5 全ての自治体は、地域の感染状況に基づいて厳格な推奨措置と規制措置を導入することができるとされています。
つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、居住地を管轄する自治体の最新の推奨措置や規制措置に係わる情報を確認されることをお勧めいたします。
【問い合わせ先】
在ノルウェー日本国大使館 領事班
電 話: (+47)2201-2900
メール: ryouji@os.mofa.go.jp
※邦人の方が新型コロナウイルスの感染・疑いがある旨診断された場合には、当館までご一報願います。
※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信停止をご希望の方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
URL: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
※「在留届」を提出した方で帰国、第三国に転居した方は、以下のURLで帰国又は転出届を提出してください。
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