13日(水)、オランダ政府は、新型コロナウイルスの変異株の感染拡大リスクを減少させるため、アイルランド及び南アフリカからの航空機、もしくは英国からの航空機または船舶によるオランダへの入国者に出発直前の迅速検査を義務付けることを発表しました。なお、航空機については、15日(金)午前0時01分から、船舶については、数日後にこの要件が開始されます。
この発表に関連し、オランダ政府がプレスリリース等を発出しておりますので、その概要及び本措置の詳細内容について以下のとおりお知らせいたします。
(オランダ政府プレスリリース)(英語)
(本措置の詳細情報に関するウェブページ)(英語)
1 概要
アイルランド及び南アフリカからの航空機、もしくは英国からの航空機または船舶でオランダに到着する者は、到着前72時間以内に実施するPCR検査の陰性証明書等の提出に加えて、出発直前の迅速検査が義務付けられ、新型コロナウイルスの陰性証明を提出する必要がある。検査は、空港またはフェリーターミナルで実施可能となる。その結果、渡航者は、出発前に少なくとも1時間を追加して見込む必要がある。新たな要件は、トラックの運転手などの運輸セクターで働く人々や船舶及び航空機の乗務員にも適用される。迅速検査の要件は、英国からユーロトンネルまたはユーロスターを経由してオランダに渡航する人々にすでに適用されている。
2 本措置の詳細内容
(1)必須となる提出物
○迅速検査(抗原検査)の陰性証明書。
○PCR検査の陰性証明書。
○自身の署名入り申請書(英国及び南アフリカからの渡航者向けのもの)。
(注:陰性の検査結果は、自己検疫の代替にはなりません。検査結果が陰性の方も、オランダ到着後に10日間の自己検疫を実施する必要があります。)
(2)迅速検査の義務付けの免除となる者(注:一部抜粋)
○国境を越えて通勤・通学する労働者や学生。
○外交パスポート保持者。
○船舶や旅客船に乗船している船員で、船を離れたり、船から出入りしたりしない者。なお、この免除は、商用ヨットやプレジャーボートの船員には適用されない。
○英国で航空機から離れず、すぐにオランダまたは別の目的地に向かう航空機の乗務員。
○最終目的がオランダではなかったが、予期しない状況のためにオランダの空港にダイバートしなければならなかったフライトの乗客。
こちらは在オランダ日本国大使館Eメールサービスです。
このEメールは,在留届およびたびレジに登録されたEメールアドレスに自動的に配信されております。
在オランダ日本国大使館
電話番号: +31-(0)70-3469544
Eメールアドレス: consul@hg.mofa.go.jp
ホームページ: https://www.nl.emb-japan.go.jp/indexj.html
たびレジ簡易登録をされた方でEメールの配信を停止したい方は,以下のURLから停止手続きをお願い致します。