〈ポイント〉
12月18日、サンタカタリーナ州政府は新型コロナウイルス感染症の流行に伴う災害事態宣言の延長と制限措置内容を変更する政令を発出しました。
〈本文〉
●12月17日、サンタカタリーナ州政府は州内の感染拡大にかんがみて、災害事態宣言の延長と制限措置内容を変更する政令を発出しました。当該政令による制限措置の主な内容は以下のとおりです(12月21日から2021年2月28日まで有効)。なお、この政令の発出に伴い、夜間外出等の制限については解除されています。
1 州内におけるスポーツイベントは無観客での実施とする。
2 自宅以外の公共スペースにおけるマスクの着用を義務づける。
3 公園やビーチなどの公共スペースにおける人の滞留については、保健衛生当局が別途定める基準によって制限される。
4 以下の活動については、それぞれの地域ごとに定められた新型コロナウイルス感染症についての警報レベルに応じて制限されることとする。
(1)スポーツ活動(趣味や余暇にレクレーションとして実施するもの)
警報レベル 赤(gravissimo、とても重大):不可。
それ以外の警報レベル:可。
(2)ナイトクラブなどの夜間娯楽施設
警報レベル 赤(gravissimo、とても重大):不可。
警報レベル オレンジ(grave、重大):収容可能人数の20%まで。
警報レベル 黄色(alto、高い):収容可能人数の50%まで。
警報レベル 青(moderado、中程度):収容可能人数の100%まで。
(3)映画館・劇場など
警報レベル 赤(gravissimo):収容可能人数の30%まで。
警報レベル オレンジ(grave):収容可能人数の50%まで。
警報レベル 黄色(alto):収容可能人数の75%まで。
警報レベル 青(moderado):収容可能人数の100%まで。
(4)懇親会、誕生日会、結婚式、夕食会などの社会的行事
警報レベル 赤(gravissimo):収容可能人数の30%まで。
警報レベル オレンジ(grave):収容可能人数の50%まで。
警報レベル 黄色(alto):収容可能人数の75%まで。
警報レベル 青(moderado):収容可能人数の100%まで。
(5)宗教関連活動
警報レベル 赤(gravissimo):収容可能人数の30%まで。
警報レベル オレンジ(grave):収容可能人数の50%まで。
警報レベル 黄色(alto):収容可能人数の75%まで。
警報レベル 青(moderado):収容可能人数の100%まで。
(6)博物館、美術館など
警報レベル 赤(gravissimo):収容可能人数の50%まで。
警報レベル オレンジ(grave):収容可能人数の75%まで。
上記以外の警報レベル:収容可能人数の100%まで。
(7)ウォーターパーク、複合型温水プール施設など
警報レベル 赤(gravissimo):収容可能人数の50%まで。
警報レベル オレンジ(grave):収容可能人数の75%まで。
上記以外の警報レベル:収容可能人数の100%まで。
●上述規制措置に関する詳細情報については、以下のサンタカタリーナ州政府のウェブサイトからご確認ください。
※本件政令についての詳細情報
※サンタカタリーナ州政府 新型コロナウイルス感染症関連ウェブサイト(警報レベルの確認など)
http://www.coronavirus.sc.gov.br/
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−電話:41-3322-4919
−e-mail:setorconsular@c1.mofa.go.jp
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