・コトヌ空港において、全身や手荷物を消毒するための機器が設置され、8月3日以降、運用が開始されています。
・この機器を使用することは義務とされ、拒否した場合には空港利用(搭乗又は入国)を断られる可能性があります。
新型コロナウイルス感染症対策として、保健省はコトヌ空港において旅客の全身や手荷物を消毒するための新たな機器(以下、自動検温・消毒装置)を設置し、8月3日から運用しています。
報道等による情報を取りまとめると、以下のとおりとなります。
1.自動検温・消毒装置の設置場所
(1)屋外検査場内(2台)
※同検査場は、コトヌ空港に到着した渡航者がRDT及びPCR検査を受ける場所です。
(2)出発ターミナル内(2台)
2.自動検温・消毒装置の使用、通過方法(所要1分未満)
(1)装置の入口において、ヒドロアルコールジェルで手指を消毒する。
(2)タブレット型端末のカメラに、自身の顔を写して検温を行う。この端末は、マスクが正しく着用されているかも検知するとのことです。
(3)霧状の消毒剤が噴出されている、プラスチック製の透明カーテンで仕切られた小部屋を通り抜け、検査スペースへ入場する。
3.留意事項
(1)自動検温・消毒装置を使用することは義務とされます。検査場は、待合いスペースと検査スペースに区切られていますが、待合いスペースから検査スペースへ入場するためには、この装置を通過しなければなりません。
(2)体温が38度未満であれば、消毒用の小部屋に進むことができます。
(3)体温が38度以上の場合、待機している衛生担当者が必要な措置を取ります。担当者の指示に従ってください。
(4)消毒のために噴霧されるのは、電解水(次亜塩素酸水)とベナン政府は説明しています。WHO等によれば、消毒剤の空間噴霧は推奨されていません。消毒剤を浴びるのは極めて短時間ですが、可能な限り眼や皮膚への付着を避け、多量に吸入しないよう努めてください。
(現地大使館連絡先)
○在ベナン日本国大使館
電話:(市外局番なし)21-30-59-86 (執務時間外・緊急の場合)97-97-56-99
国外からは(国番号229)21-30-59-86
ホームページ:https://www.bj.emb-japan.go.jp/j/
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