件名 ウィスコンシン州におけるマスク着用の義務付け

【ポイント】

7月30日(木)、イーバス知事は、8月1日(土)午前12:01から、公共の場等でのフェースカバー着用を義務付ける緊急命令に署名しました。詳細は関連のリンクをご確認下さい。

【本文】

7月30日(木)、イーバス知事は、8月1日(土)午前12:01から、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5歳以上の個人に対し、公共の場等でのフェースカバー(鼻と口を覆うもの)の着用を義務付ける緊急命令に署名しました。本緊急命令については、実施について「よくある質問(FAQ)」が設けられていますので、併せてご確認ください。

1 着用が義務付けられる対象

ウィスコンシン州に在住する5歳以上のすべての個人で、次に該当する者

・自宅以外の屋内または閉ざされた空間にいる者。

・家族または世帯の構成員ではない者であって、当該家族または世帯と共に同一の部屋や閉ざされた空間にいる者。

2 フェースカバーを着用しなくてもよい場合の例

・飲食、睡眠中。

・フェースカバーを着用したままでは、聴覚障碍者との意思疎通が困難になる場合。

・歯科治療中。

・水泳やライフガードとしての勤務中。

・個人が、宗教、政治、報道、教育、芸術等の発表中に発話する場合。この際、当該個人は、他者との距離を6フィート確保しなければならない。

・フェースカバーを着用すると業務の遂行に危険が生じる場合。

・本人確認を行う場合。

・連邦および州法の規定によりフェースカバーの着用が禁止されている場合。

この行政命令に違反した個人に対しては,最大200米ドルの民事制裁金が科される可能性があります。

 州政府は、本緊急命令の発出にあたってフェースカバーの着用についての疑問点につき、「よくある質問(FAQ)」を設けていますので、こちらも併せてご確認ください。

本緊急命令の詳細については、以下をご参照ください。

https://content.govdelivery.com/attachments/WIGOV/2020/07/30/file_attachments/1507337/EMO01-FaceCoverings.pdf

フェースカバー着用についての「よくある質問(FAQ)」についてはこちらをご覧ください。

https://content.govdelivery.com/attachments/WIGOV/2020/07/30/file_attachments/1507334/Face%20Covering%20FAQ.pdf

〇在留邦人の皆様におかれては、良き市民として引き続きマスクの着用、社会的距離の維持 等、安全の確保と関連情報の収集に努めてください。

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