マリにおける新型コロナウイルス防疫体制

〇マリの首都バマコ国際空港の閉鎖解除に伴い、マリ入国に際しての新たな措置が導入されています。

〇マリ国内滞在中、各種防疫対策が求められています。

〇マリにて新型コロナウイルスの感染・疑いがあると診断された場合は、当館までご一報願います。

1 マリの首都バマコ国際空港の閉鎖解除に伴い、マリ入国に際しての新たな措置が導入されています。詳細は次のとおりです。

(1)バマコ国際空港(=モディボケイタ国際空港)では、全到着便の乗客につき、体温測定ならびにマリ保健・社会問題省または民間航空局のホームページに掲載されている問診票「FICHE DE SURVEILLANCE INFECTION A CORONAVIRUS AUX POINTS D’ENTREE」による問診が実施されています。

(2)入国から遡って3日以内に発行されたPCR検査の陰性証明書(仏語又は英語)の提示が求められています。

(3)到着時に体温37.5℃以上または問診等で新型コロナウイルス感染が疑われた場合、上記(2)の陰性証明書を所持していたとしても、空港内施設で検体採取を受けた後、「バマコ大学医学部付属病院(Point G)」など指定医療機関に搬送され、検査(有料)結果が出るまで隔離されます。

(4)上記(2)の陰性証明書を不所持の場合はバマコ空港にて検査(有料)を実施し、次の要領で検査結果を待つこととなります。

(ア)ホテル(有料)または自宅での自主隔離

(イ)いかなる状況においても防疫措置をとること

(ウ)検査陽性の場合→「バマコ大学医学部付属病院(Point G)」など指定医療機関に入院となります。

 注:陽性者の渡航書類(旅券等)は当局が一旦これを預かり、退院後に所持人へ返却されます。

2 マリ国内滞在中は、以下の防疫対策が求められてます。

(1)マスク着用による防護

(2)アルコールジェルによる手指消毒

(3)検温

3 マリにて新型コロナウイルスの感染・疑いがあると診断された場合は、当館までご一報願います。

[備考]

新型コロナウイルス感染症を受け、各種入国制限等を導入・強化している国・地域が増えているところ、必ず渡航先政府の最新情報を事前にご確認ください。なお、日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限については、以下のHPにとりまとめています。

(⇒https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

渡航先における情報を迅速に入手するためにも、「たびレジ」が大変便利です。第三国へ渡航の際は、下記のリンクから訪問先の「たびレジ」登録をよろしくお願いいたします(⇒https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

(参考)

マリ保健・社会問題省(Ministere de la Sante et des Affaires Sociales du Mali)

http://www.sante.gov.ml/

(現地大使館連絡先)

○在マリ日本国大使館

  住所:Avenue du Mali、devant le Ministere de l’Economie et des Finances、 Hamdallaye ACI2000、 Bamako Mali

  電話(市外局番なし)4497-9220

  国外からは(国番号:223)4497-9220

  FAX:(市外局番なし)4490-4947

  国外からは(国番号:223)4490-4947

  緊急携帯電話(夜間、休館日):(市外局番なし)6675-3326

  国外からは(国番号:223)6675-3326

  ホームページ:http://www.ml.emb-japan.go.jp/j/index.html