首都バマコにおける脅威情報

 6日、在マリ米大使館は、首都バマコにおいて、テロリストによる攻撃が、マリの政府機関、空港、外交施設、ホテル、レストランなどの西洋人が頻繁に訪れる場所を標的として計画されている可能性があると警告しており、大使館職員に対し、夜間外出禁止令(午後11時から午前5時まで)を発出し、警戒を強化しております。また、同6日付更新の加外務省ホームページにおいても、マリ全域(首都バマコを含む)について、テロと強盗の脅威があるため、渡航を全面的に自粛するよう勧告しております。

 つきましては、おりから新型コロナウイルス感染症対策として諸対策の励行をお願いしておりますが、日本を含む西側諸外国また国連の関連施設、ホテル、レストラン、バー、リゾート施設、スーパーマーケット、教会等、宗教関係施設(含むモスク)、特に欧米人等外国人が多く集まる施設、政府関連施設(特に軍、警察、治安関係施設)等には可能な限り近付かないようにお願いします。

 また、マリ全土また近隣国において、外国人をターゲットとした誘拐のリスクは高いと言えます。やむを得ずマリに滞在する場合は、滞在先は厳に首都バマコに限った上で、外務省海外安全ホームページ「安全の手引き」をご参照の上、適切な安全対策を講じて下さい。

(参考)

外務省海外安全ホームページ「安全の手引き」

https://www.ml.emb-japan.go.jp/files/100294610.pdf

(現地大使館連絡先)

○在マリ日本国大使館

住所:Avenue du Mali, devant le Ministere de l’Economie et des Finances, Hamdallaye ACI2000, Bamako Mali

電話(市外局番なし)4497-9220

国外からは(国番号:223)4497-9220

FAX:(市外局番なし)4490-4947

国外からは(国番号:223)4490-4947

緊急携帯電話(夜間、休館日):(市外局番なし)6675-3326

国外からは(国番号:223)6675-3326

ホームページ:http://www.ml.emb-japan.go.jp/j/index.html